讃岐とタヌキを組み合わせた、まったく新しいタヌキ漫画!
ついにアニメ化もされるようです!

うどんの国・香川を舞台に、独身30歳のWebデザイナー・宗太と、たぬきっ子・ポコの日常を描いた『うどんの国の金色毛鞠』の最新7巻目が2月8日より発売中です!


収録話は以下のとおり。
 ●保育園に通うことになったポコにお友達ができるまで。(香川の松盆栽)
 ●うどん屋の息子・宗太がなぜWebデザイナーになったのか。
 ●ポコ、瀬戸内海の島に渡る。(豊島・家浦港)

今巻から、ついにポコが保育園に通うことになります!
ポコの正体がばれるリスクはありつつも、働いて稼ぐ必要のある宗太が生活を成り立たせようとしたら、ずっとポコにつきっきりでいるわけにはいかないわけで、なかなか現実的な流れになってきています。

そんなポコの保育園のエピソードでも、香川の名物の話をきちんと絡めているところは、流石「香川」漫画だと感心させてくれます。

※ ※ ※

四国の事物を丁寧に描くことが徹底されている本作。
その関係で、ややマニアックな乗り物が登場する漫画にもなっています。
(高松琴平電気鉄道とは「ポコでん」という形でコラボをしていたりしました)

今回は船の話をする場面で、四国フェリー所有の中距離フェリー「第二しょうどしま丸」が描かれています。
実際に豊島に渡る場面では、豊島フェリーの高速船「まりんなつ1号」が出てきたり。
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『うどんの国の金色毛鞠』7巻P168(篠丸のどか/新潮社)





ケモミミと乗り物を組み合わせた漫画としては『てるみな』鉄道)や、『つーつーうらうら☆ダイアリーズ』(自動車・国道)といった作品がありますが、ケモミミ(非現実的なもの)と交通機関(現実的なもの)の組み合わせは、なかなか独特の魅力を感じさせられます。







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