こんにちは。12月12日(月)
高松小学校にて、
今年も音楽の授業を4コマ。
5~6年生2クラスずつの
担当をさせて頂きました!
 
 
これでどうやら4年目を迎えるようで、
お弟子さん2名も授業の中でデモ演奏。
カッコいい晴れ姿が見られて
私は嬉しいうれしい♪
 
 
大人のお弟子さんもそうなんですが、
いざ本番!
という時には、
キリッとするんですね~~!
 
その瞬間を私はいつも見逃さずに、
見つけては嬉しくなっているのです(笑)
 
 
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演奏の中身も見ますがね、
それ以上にそれまでの経過を
知っていますので。
 
 
お子さんの場合は、
ギリギリまでのらりくらりとして
ピシッ!となる場合もあるし、
一歩ずつ積み上げて上手になる方もいます。
 
 
本番のあり方をみて、
成果を感じます。
 
 
 
結果はどうでてもいいのですけど、
本当は。(コッソリ)


真っ白になって
ほぼフリーズしてた曲があるのは、
大学生のホテルで演奏したお仕事かな?
先輩と一緒に弾いて、振袖で六段真っ白。
ちょっと落っこちたら、
先輩が弾く松籟譜を完全に
見失い…。
 
最後にちょっと戻れたかな。
 
 
まあ、教える時エラそうな顔はしていても
いつも言うけど、
失敗の全てはほぼやっています(笑)
 
 
うんざりする経験をしても辞めてない私は、
きっと自分をあきらめない人間なんでしょうね~
しつこいとも言う…。
そして期待してるとも言い、
自分を自分は見捨てないとも言う。
 
 
経験の途中で投げ出すのは勿体ないのです。
全て何かしら後で生き、ネタになる(笑)
 
 
だからこそ、レッスンで注意はしても、
期待は捨てていないことだけは
信頼して欲しいですね。
 
 
いつもの通り大幅に脱線しましたが、
戻ります。
 
今年も「春の海」を
ちょびっとキーボードとコラボ。
子ども達は、毎年レベルがUP!
先生のサポートも素晴らしく、
私の教え方もどうやら少しレベルUPしたのか、
 
シャラシャラ軽い音を出す方は少なく、
「テン、テン」といいお箏の音が出る時間でした。
 
 
毎年お話のリクエストもありまして、
 
今年は六段の調べのこと、八橋検校のこと、
宮城道夫先生のこと、お箏の歴史、
なぜ私がお箏の先生になったのか?

古典音楽は口伝の時代が長いですから、
みんなも私も壮大な歴史の中の一部なんだ!
なんて話を、
 
各クラスによって適当にチョイスして話させて頂きました。
 
宮城先生も10代で作曲していた訳で、
 
志の高い話を真剣に子ども達とするのは、
すごく大事だなと思います。
 


子どもにしても、個として、
一人の人間として問いかけられる時間。
大人は作っていきたいですね。
彼らが未来を創りますから。
 
 
私たちも、
昔の学校の先生の無駄話(かもしれないこと)、
からたくさん学びましたね。
 
戦争の話、先生が若い時悩んだ話、
アニメの話、
 
子どもは何からでも学びます。
(「へ~先生でもアニメ好きなんだ~!
へ〜いいんだ~」)
 
 
とにもかくにも、
給食まで職員室で頂き(笑)
すごく貴重な時間でした。
 

もっともっと子ども達と
話す機会があったら、
いっぱい色々な事を話したいなと
思います。
 
高松小学校5・6年の皆さん、
先生方
本当にありがとうございました!
 
私の親師匠もこんな先生だったね(笑)
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