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今日はチャイナタウンでスイカとパイナップルの買い物です。ハワイの赤土に育てられた甘みがいっぱいのスイカとパイナップルですです。ハワイのスイカのシーズンは10月いっぱいです。もちろん、パイナップルのシーズンは1年を通じていただくことができます。

毎年、初夏(5月)から地元エヴァで生産されるスイカを食べています。ハワイの火山灰の堆積した赤土に育てられた甘みがいっぱいのスイカです。カリフォルニアやメキシコからやって来るスイカと違って、ハワイのスイカは小ぶりのスイカです。暑い時期に冷やして食べるハワイ産のスイカの甘さは格別です。

このスイカを生産しているアロン農園(ALOUN FARMS) は、1977年タイ国境近くのラオスの難民キャンプからワイアナエにやってきたアロン・ファミリーが始めた農場です。毎年チャイナタウンで売られているハワイ産のスイカの数が少なくなっているような気がします。エヴァ地区の開発と農産面積の縮小に関係があるのかもしれません。

ハワイの野菜とフルーツの80%はハワイの外からやってくるのですが、このアロン農園の農作物はとても貴重です。ベトナムからの違法移民を低賃金で雇用して働かせたことで問題になったこともあるアロン農園ですが、開発の波に呑まれることなくハワイの土が産んだ野菜やフルーツを生産続けてほしいものです。

フォートストリートで見つけた、野菜とフルーツのスタンドには人を寄せ付けないようなテープが張り付けてあります。美味しそうな玉ねぎには「テレビ用小道具」の表示がありました。明日から撮影される人気テレビ番組「ハワイファイブオー」の準備でした。


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