つい先日、お世話になっている専門学校で
共に外部講師として仲良くしていただいている先生が
「Towako先生ちょっと見て下さい」
といって1通の封筒を差し出しました。
手に取れば一目瞭然、結婚式への招待状です
ですが・・・
宛名見てすぐに笑っちゃった
実際の住所を出すワケにはいかないので
例えばその先生のお住まいが
愛知県名古屋市○○区△町〇丁目123番地
だったとしましょう。
その招待状に記されていた住所は
岐阜県名古屋○○市△町〇丁目123番地
いつから名古屋は岐阜県に併合されたのであろうか・・・
名古屋○○市などという市はない!
招待状の宛名は手書き風の印刷(特殊印刷)。
招待状は手作りではなく会場で用意した招待状。
という現状から推察するに・・・
会場側(印刷会社)へ筆耕印刷(宛名書き)の注文をした際
最近はインターネットを使って、指定URLへアクセスをしていただいて
お客様ご自身でゲストの名前・住所を打ち込んで
発注完了。
業者側は添削等せずお客様の責了で宛名書きを印刷するのみ。
というスタイルなので、こんな不思議な住所ができてきたのでしょう。
申し訳ないですが
受け取った側としてはこのカップルの粗雑感というか
片手間に準備したのかな・・・的な
何だか残念な気分になってしまいます
最近では結婚式場は勿論、老舗のホテルさんでも
宛名印字が当たり前になっていますが
本来、宛名を印刷することは失礼ですよ
まして今回のように恩師であったり目上の相手へは
最低限手書きをしましょう。
担当プランナーさんはその辺りの指導はどうなっているのか
全くもって疑問です。
結婚式の招待状は、
『私たち結婚します』とみなさんに告げる
初めての公のアイテムです。
これから招待状を準備する新郎新婦さん!!
しっかりと大人としてのマナーを実践しましょう
こんなヘンテコの住所で奇跡的に届いたのは
日本の郵便局さんがとても親切で責任感があり
郵便番号から推察して届けてくれたのよね。
きっと局員さんも笑ったことでしょう