おはようございます。
長引く雨が鬱陶しいですね。
昨日はとある大学での講義だったのですが、
先週に出した課題を期限に間に合うようにできた
学生がわずか数人でした。
初めてのことではないので
大した驚きではないのですが、それにしてもひどい。
要はきちんと聞いていないんですよね。
原因をいろいろと探ってみると、
授業終了間際にこちらがいくつも同時に指示をしていることで、
彼らが全部をキャッチできないのだろうということに
気がつきました。
指示を出す側が、
つまり僕が相手の立場に立てていないということになります。
すべてコミュニケーションというのは
受け取る側だけでなく、
発信する側にも当然責任があるわけで、
僕のスタイルや思考回路で理解できるだろうと判断しても
結構な人数がついて来れないケースが多いということです。
一指示一行動の重要性がよくわかりました。
一つ一つ丁寧にということ。反省です。
さて、昨日の続き。
ゲシュタルトでは「未完了の問題に注目する」ことが大事だそうです。
やり残した仕事があると、
人間は（目の前の）別の問題をわざわざ引っ張り出してきて
他人に押し付けてしまうのだと。
それを”Hot potatoes”というそうですが
（あまりに熱いと持っていられなくてつい他人に渡したくなるということから）、
この未完了の問題というのは、
掘り下げていくと
過去の家庭での欲求不満やいわゆるトラウマなどに行き着くのでしょう。
過去の徹底振り返りと受容、
自分を知り認めることが必要なんだと再認識。
やっぱりZEROということになります。
ということで、これから仕事なので今日はここまで。
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