おはようございます!トモユキ★健康旅行アドバイザーです。
これまでに50人以上の訪日旅行者の案内を過去1年半ぐらいの間にしてきました。
ほぼ例外なく、みんな和食を食べるのが大好きで、旅のメインの目的が食事であるという人が9割ぐらいであるように思います。
若干1名ほど、和食に全く興味を示さない人も居ましたが。(後述します)
個人的に驚いているのは95%ぐらいの人が、寿司を好んで食べるということです。
アジア人に限らず、アメリカ人やヨーロッパ人も同様です。
数名、生では食べられないけど天ぷらなら食べたいという人がいました。
生の魚が食べられない人はもっといると思っていたので、これは意外でした。
10年以上前、僕がアメリカやカナダに居た頃、生の魚を食べるなんてとんでもない、それに魚の卵を食べるなんて気持ち悪すぎるという人が大多数だったような記憶があります。
海外旅行をするような人は食文化が発達しているのか、あるいは、時代が変わってきて、和食のイメージが世界的によくなっていることが影響しているのかもしれませんが。
以下の記事によると、「訪日目的としての日本の魅力」におけるランキングでは、「食文化・料理」が1位になっていました。
(トラベルボイスさん)
ちなみに、サブカルチャーは5位で36.9%と、思ったより低めです。
アジアから日本に来る旅行者の場合はアニメとかゲームとかJ-Popとかが好きな人が多いようですが、アメリカやヨーロッパから来る旅行者の場合は、いわゆるJ-Popとかオタク文化とかには全く興味が無い人が半分以上でしょうか。
逆に、ヨーロッパとか遠くからわざわざ日本まで来る人で、オタク文化が好きな人というのはとんでもなくオタクだったりすることがあります。
こういう人たちの場合、日本に来る最大の目的は食文化ではなくて、例えばコスプレをすることだったりします。
過去の体験で、ヨーロッパからの旅行者で印象に残っている例があったので紹介します。
何が何でもお金を使おうとしないポーランド人
ポーランドからの女性2名を受け入れたことがありました。
二人は、当初友達という言い方をしていましたが、後で一人から聞いた話によると、どちらかというと単なる知り合いという感じで、それほど親しい関係ではなかったそうです。
海外旅行ともなると、親しい友達とは都合が合わず、たまたま都合が合った知り合いと一緒に旅行に行くということはよくあります。
このポーランド人のうち、1人が異常にケチで、自分の国から持ってきたと思われる、パンを常に持ち歩いていて、結局一度も外食しようとしませんでした。
もう一人の子は、そこまでケチではなかったので、毎回、その子と二人だけでレストランに入って、ケチな子は外で待っているわけです。
築地市場に連れて行った時も、結局寿司を食べようとはしませんでした。
回転寿司で一皿だけ食べるだけでも、とは言ってみたのですが。
築地市場まで連れて行って、そこで何も食べなかったのは、この子だけです。
日本は、一般に食費はかなり安い国だとは思うのですが、それでもポーランドに比べると高いということなんでしょうかね。
食費を制限してアニメグッズを大量に買い込むフランス人
一方、フランスから来た女性2名の旅行者ですが、こちらは全く異なる理由で、食事にはなるべくお金をかけようとしませんでした。
フランスは、外食すると、とんでもなくお金がかかる国であるそうで、若者は基本的には外食しないそうです。
では料理できない人はどうしているかというと、スーパーなどで安いパンを探して買って食べたりするそうです。
日本で言うなら、おにぎり1個を買って、昼に半分だけ食べ、夜にもう半分を食べて節約するといった感じですかね・・・
その文化が身体に染み付いているせいか、外食はできればしたくない、するなら安いところでないと無理、という感じでした。
彼女らと東京で会った初日、レストランに連れて行こうとした際、とにかく安いところにしてくれと頼まれたので、「なか卯」とか「吉野家」といった、安いところに連れて行くようにしました。
ただ、元々アニメが大好きな二人なので寿司には興味があったらしく、その際は1人1,500円ぐらいは使ってました。
しかも、僕の分もおごってくれたので、寿司が食べれてよっぽど嬉しかったんだろうと思います。
ただその時以外は、とにかく安いところで食べるように心がけていました。
それで、一緒にコミケに行ったり、秋葉原とかポケモンセンターに行って驚いたのですが、例えばポケモンのリュックサックとか、アニメのTシャツとか、そういった物にはたくさんお金を使ってました。
一日にそれぞれ1万円以上は平気で使ってたと思います。
こういった物にお金をたくさん使いたかったから、食費を削っていたのかと、納得はしましたが、それにしても合計すると10万円単位でお金を使っていたので、さすがに驚きました。
しかしフランスから日本に来るというのは簡単にできることではないので、来たからには欲しい物は買って帰るというのは当然とも言えます。
二人は、何年も前から一緒に日本に来るということを計画していたと言うので、頭が下がります。
異常なまでにオタクな旅行者が来たりすると、こちらも普段より楽しめますが、こういった人たちというのはレアです。
一方で食べることというのは、誰もがすることであり、大部分の人には興味もあることなので、珍しい食事が楽しめる場所に連れて行ってあげると、ほぼ例外なく喜んでもらえます(^^)
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<<レコーディング・ダイエット 2015/10/5夜>>
◆健康状態
良好
◆体重
計っている暇がないので省略
◆メモ(反省)
今朝は築地市場で寿司を食べました。
味は珍しく、なんとなくイマイチだったので、失敗したと思ったのですが、連れて行ったマレーシア人は美味しかったと喜んでいたので、その点はよかったです(^^;