春休み、夏休み、11月~年末は、里親募集が増える時期です。
商売でやっていたら、かなり儲かるだろうフェレットのお引き取り。
基本的に健診して渡してくる飼い主さんは、まずいません。
ワクチンは打ってなくて当たり前。
「病気なし。」といいつつ、「脱肛手術2回。」なんてのは普通。
「1歳弱です。」といいつつ、2歳~3歳。
購入証明書は捨ててなくて、ファームやカラーの把握がないのも当たり前。
購入店聞いて調べてもらうのも、病院に理由話して嘘はないか調べるのも、普通のコースと思うようになってる。
フィラリアは知らなくて当たり前。
洗ってないのは生体だけではなく、ケージや皿やトイレの化石化も普通だから。
手垢と皮脂だらけのいらないケージを持たされるのも、当たり前。
せめて、洗ってから下さい。
儲かるどころか、タクシー代金やら健診費用で1万円は軽く飛ぶ。

食べてるフードは、森のシリーズ。
“ペットの●ジマ”あたりの購入だと、セット売りされてるシャンプーやらイヤーローション、うんpのにおい用のなにやら液体に、整腸剤あたりがセットでついて来ます。
トイレ砂は猫のおから物が多い。
洗ってないハンモックもありがとう。
でも、うちでは使うことはない。

里子出しする人は一見、無責任ないい加減な人の印象が強いけど、、、
実は結構多いのが、栄転組のエリートさん。
「仕事で新規営業所を任される。」とか、
「昇級試験に受かって、専門の方面の仕事になる。」とか。 
年末だけでなくて、3月末の引っ越しシーズンはこの手の方々のマーシャルフェレットも多いのです。
エリートさんだから頭もいぃ。
1ヶ月前から里親探しを初めて、早めに里子出しして生活を落ち着かせる。
昇級試験の勉強と仕事の慌ただしい合間に、癒やしになるフェレットを購入。
目指す先でペットが飼えなくなることは、頭がいぃからわかるだろうに・・・わからなぃらしぃ(笑)
何をもって「頭がいい」とか「エリート」と呼ぶかは、その人の価値観だと理解した。

「大切に育ててきた。」そのフェレットの爪は必ず根元から折れる寸前の長さがあり、やたらに臭いか慌てて洗って風邪で病気行く羽目にされるかどちらかだ。

先日、限定ブログで書かせてもらったが、
自分の家から里子に出したフェレットへの対応が良くないと、つぶやいていた人がいたのを見つけた。
「家族も怒ってた。動物を大切にしましょう。」って。
里子に出した人間が、自分で選んだ里親にとやかく言うなって。。。

年末は自分の出世や自分の為に、ペットを手離す自分を普通と思ってる人が顔を出す時期なのです。
「本当にやむを得ず」ペットを手離す人は、本当に極一部。

※フクロモモンガベビーは、色々とある事情で我が家に来ないことになりました(笑)