今日、今年初
暖炉の火入れ
を　行いました。

ここ北イタリアでも
日中はまだ　２２度くらいに
なるのですが、
石の壁の家の中が　
サブいので…

本物の炎が放つ
遠赤外線は
体の心まで
ぽかぽかと
暖めてくれます。

愛でるだけでも
なごむんですよね～

ほげ～～…　…Zzzzz..

と、している場合ではなくて。

以前の投稿でも
お話したように
うちは、暖炉のみを
使っています。

しかも、薪は
自己調達。

森に分け入り、
木を切り倒し、
それを丸太に切り分け
平地に運び、
さらに割って１年以上乾かし
ようやく薪として使用可能

…という、気の長い作業を
毎年しております。

こんなことをわざわざするのは、
私達が　相当ヒマなわけではなくて
それしか方法がないわけでもなくて

とある、コンセプトのために
行っております。

それは、
・自然との共存　
そして
・消費社会からの自立

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人の手が入る事で
森は　美しく保たれます。

自然に燃やされた木は
石油など、化学物質を燃やす時ほどの
有害物質を発しません。

遠赤外線は
人と部屋全体をやさしく暖め
部屋や空気を汚す事もありません。

最近、日本では
オール電化住宅
なんてものが流行っていますが
私の意見では　あんなのは
”電気会社の奴隷になる”
事と等しいと思っています。

生活の全てが
”電気”という”商品”に
縛られるんですよ？

３年前の震災後より
議論が絶えない原発も
結局、ごり押しで再稼動なのは
電気会社が儲かるからです。

同じ理由で、
こんなにも
クリーンで豊富なエネルギー、
太陽光発電が
どうして普及しないのか。

考えた事、ありますか？

お客さんが、
太陽光パネル買っちゃったら
後は自家発電できちゃうから
電気会社として
商売　上がったりなわけです。

オール電化住宅は、
”安全・室内の空気を汚さない”
なんて事を主に謳ってますが
本当にそうでしょうか。

室内の空気は汚さないかも
知れないけれど、
その電気を発電する際に燃やす
石炭や　ウランなど。。。

どんだけ、地球の空気を汚し
どんだけ、地球に危険を及ぼして
いるのでしょうか？

自分の家の中だけ考えていると
いつか
その家が建つ地面さえ
失う事になるでしょう。

自分の世代だけ考えていると
将来の子供達が
息苦しいだけの世界に
生きる事になるでしょう。

コマーシャルの裏側を
それぞれが　きちんと
考えたいですね。