イスラエルは同国の首都と主張しているものの、国際連合を初めとして多くの国家は認めていない。
/ウィキペディアより抜粋
よーするに日本が東京を首都だって言ってるのに
世界はそれを認めてくれないって事ですよねーー。
なんで？
それをブログに書いていくとすんげー大変なんで割愛します(x_x；)
他にもエルサレムは複雑な問題を多く抱えているんですが・・・
その中の一つ、宗教の問題。
エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教
三つの宗教の聖地なのであります。
今回はエルサレムにある「嘆きの壁」について書きました。
嘆きの壁
ユダヤ人の聖地とされ、中世以来ユダヤ人はこの壁に額を押し当て、聖なる都の滅亡と神殿の荒廃を嘆き、その回復と復興を祈ってきた。
写真右、金のドームの下に見える壁が「嘆きの壁」
壁の下から見上げたとこ
ユダヤ人と言っても当然いろーんなユダヤ人がいるわけですが、ここ「嘆きの壁」には
「超正統派」
と呼ばれるユダヤ人や
「正統派」
と呼ばれるユダヤ人がたくさん集まる。
「超正統派」ユダヤ人とは？？
黒い帽子をかぶり黒いスーツを着る
こんなもじゃもじゃな帽子をかぶる人もたくさんいる
そして長い髭を伸ばす
さらに、もみあげは生まれてから一度も切らない
子供もなが～いもみあげ
旧約聖書に、もみあげの場所がとても大事な場所と書いてあるから
剃ったり切ったりしないんだって
この子供みたいに腰から白いひもを垂らす人もたくさんいた
外見的な特徴だけではなく
・兵役の義務があるにも関わらず免除されている
・就労も納税もせず国からの補助金で生活している
・ひたすら聖書を学び、そして祈る
・子供達は神学校に通う
・・・・などなど
宗教への関心が低い日本人にはとても信じられない。
超正統派とか正統派の他にも宗教派とか伝統派とか世俗派とか・・・
たくさんあるんだけど、明確に分類されてるものではないみたい
なので簡単に超正統派とそれ以外で分けてみました。
「超正統派」ではないユダヤ人
もみあげを剃ってるから超正統派ではない人？
スーツを着てないから超正統派ではない人？
このエリアはなんでも良いので帽子をかぶっていないと立ち入りできない
何もかぶってない人は入り口で上の写真の白い皿みたいの（キッパと言う）
を借りて頭に乗せなくてはいけない（無料で借りれる）
もちろん観光客も！
下の写真の子供が頭にのせているのもキッパ
これはほんの一例で街には色々なキッパが売られています
子供を連れた人もたくさんいました
こちらは女の子かな？
気付いた方もいるかもしれませんが、このエリアは男性しか入る事が出来ません。（子供は例外）
女性は女性専用のエリアがあります。
女性はこのようにフェンスの外から覗く事しかできないのです
祈る姿は美しい
多くの人は壁に手をつけたり
壁に額をつけて祈ります。
良く見ると身長の高さ位のとこだけ黒ずんでいますよね
それだけ長い間、多くの人立ちが祈り続けているという証ですね。
黒いテープが腕に巻きついています
どうやらこれは身をもって神に従いますという決意を示すものらしいです
ちなみに壁の隙間に埋め込まれているのは
願いや祈りが書かれた紙だそうです
教会で祈りを捧げるキリスト教の人々
メッカの方角に向かって祈りを捧げるイスラム教の人々
嘆きの壁に向かって祈るユダヤ教の人々・・・
それぞれ祈り方は違いますが
真剣に祈る人の姿は美しいですよね。
最後に、ここでの写真撮影は基本的にはトラブルになるような事はありませんが
ユダヤ教の安息日である金曜の日没から土曜の日没までは写真撮影禁止なので要注意です。
ちなみに、この安息日は色々と注意が必要で
基本的に一切働いてはいけない日なので
公共のバスや電車が動かなくなり
レストランや商店も店を閉め
国境も閉鎖されます。
イスラエルに行くときは注意しましょう☆
日本ブログ村のランキングに参加しています☆
楽しかったよ！という方は記事を読んだあとに「いいね！」みたいな感覚で下のボタンをポチッとクリックしてもらえると嬉しいです！
にほんブログ村
ーーー追記2015/6/9ーーー
人気記事BEST10
※2014/5/15現在のランキングです
絶景！エーゲ海に浮かぶ真っ白な島「ミコノス島」
「紅の豚」ポルコの隠れ家は本当にあった?!
"青く美しい街"シャウエンは本当に青かった！
地球上とは思えない美しさトルコの世界遺産パムッカレ！
世界一ダイビングライセンスが安い街～恋するダハブ
世界で一番親切なのはイラン人?!
地球上最大級の惨劇アウシュビッツ強制収容所
息をのむ美しさ!!プリトヴィツェ湖群国立公園
超神秘的な青の洞窟～カステロリゾ島
世界で一番美しい島「サントリーニ島」
世界一周って何を準備したらいいの?!最新ランキングはこちらからどうぞ↓
《最新》人気記事ランキング
このブログを書いた人：根本大樹
[ Facebook ]
[ Facebook page ]
[ Twitter ]
[ Google+ ]