ピザも歴史も堪能できる行啓通のケーキ屋さん | 札幌発 B級グルメ放浪記

札幌発 B級グルメ放浪記

札幌のB級グルメを食べ歩きしながら、まちの魅力を再発見



東屯田通りの食堂でを食べた後、
甘いものでも仕入れて行こうかな 三 (/ ^^)/


市電「行啓通」電停から徒歩5分、
地下鉄南北線「幌平橋駅」から徒歩10分ほど。



ツインの尖がり屋根と、薄ピンク色の外観が特徴
米里行啓通のランドマーク的な「山鼻屯田記念会館」



5年くらい前に、家族で来て以来。
広めの駐車場がいつも混み合うほどの人気ぶり (^_^)v



1階が洋菓子と薪窯ピッツァの店になっていて、
扉を開ける前から、中の雰囲気が伝わってきます (*^o^*)



店内右手には、イートインコーナーがあり、
つい今しがたまで、5人が順番待ちで座っていました (☆。☆)


札幌で人気のイタリアン「オリゾンテ」の姉妹店だし、
ピッツァ世界大会2年連続日本人1位を受賞したシェフが
薪窯で焼き上げる本格ピッツァで有名ですからね~




でも、今回目指すのは、左手にあるショーケース (^_-)☆



ショートケーキやデコレーション、焼き菓子などが勢揃い。
この店を語る上で欠かせないのは、アイス焼プリン「カタラーナ」

写真はないけど、やっぱり「カタラーナ」を語らーな (*^.^*)



一つ一つに丁寧な手書きのコメント付き (^~^)



ショーケースの上には、焼き立てのパンも

もう少し悩みたかったんですけど、
後ろに待っている方も控えてるので、もう決めなくちゃ (;^_^A



せっかくなので、2階に上がってみると
「山鼻屯田兵資料室」になっていますが…



鍵が掛かって入れません



あっ、このブザーを押すわけですね。

ピン、ポーン♪

中からおじさんが出てきて、鍵を開け電気を点けてくれました。
後は勝手に見てや~という感じで、奥の事務室に戻っていきます。



中には、1876年(明治9年)、山鼻に入植した屯田兵の
農具や家財、
雑貨、写真などの貴重な資料が展示



「ありがとうございました~」
貸切状態でじっくり堪能した後、奥に声を掛け、ココを後にします。



会館は、1988年(昭和63年)に完成。
1階の店は、2005年(平成17年)に入居。
洋菓子やパン、本格薪窯ピッツァを味わえるだけでなく、
地域の歴史に触れることができる複合施設です\(^_^)/




すっかり歴史モードになったところで、近くを散策



「山鼻公園」
緑豊かな公園は、かつては屯田兵の練兵場だったそうです。



「山鼻兵村開設碑」
公園の中央にあるこの碑は、1894年(明治27年)、
山鼻兵村開設から20年が経過したのを記念して建てられたもの。

先ほどの会館を運営している「財団法人 山鼻記念碑保存資産」が
この碑の維持管理をしているんですね~


「山鼻小学校」
向かいの小学校が建っている辺りも、
山鼻公園とともに屯田兵の練兵場だったそう。
開校138年ということは、なんと明治11年開校

グラウンドの片隅には、明治天皇行幸の記念碑もあります。



「明治天皇御駐之地」碑
1881年(明治14年)、明治天皇が山鼻村に行幸された際、
山鼻小学校でお休みになったのを記念して建てられたもの φ(.. ) 


行啓通には、往時の歴史を偲ぶものがいろいろあるんですね~
興味はまだまだ尽きませんが、そろそろ保冷剤の方も気になるので…



では、自宅に戻って、スイーツタイム



「シューキャラメル」 250円。
カスタードと生キャラメルクリームの周りに、
アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピスタチオの3種のナッツ。

なめらかなクリームとナッツの食感が面白い (〃∇〃)



「山鼻ロール」 310円。
地名が付いたロールケーキは外せません。
しっとりとしたスポンジと、道産生クリーム100%。

シンプルな味わいは間違いない (^ε^)



「ショソン」 200円。
お店オリジナルのアップルパイ。
この言葉には、スリッパという意味があるみたい (≧▽≦)



シナモンを使っていない分、
リンゴの甘さがストレートに伝わります


鬼嫁にも勧めたのですが、ひと口も食べず。
どうやら、今度ばかりは本気と書いて、マジなのかな ( ´艸`)




札幌市中央区南14西9 山鼻屯田記念会館1F
 洋菓子と薪窯ピッツア ラ・ヴェリテ

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