旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

桂離宮外腰掛

2018年06月22日 | 旅 歴史

京都府京都市西京区桂御園に桂離宮があります。
 外腰掛(そとこしかけ)は松琴亭で茶会が催される時の待合になります。間口3間、奥行1間、寄棟造り、茅葺きの建物です。深々とした屋根を皮付丸太で支えているだけの吹き放しの腰掛で、屋根裏は葭(ヨシ)を竹垂木で押さえています。北端には雪隠が付いています。
 外腰掛前には延段(敷石道)が池の方向へ向かって長く伸びています。自然石と切り石を巧みに混ぜたもので、古書院御輿寄前の「真の延段」、笑意軒前の「草の延段」に対して「行の延段」と呼ばれています。延段の北端には「二重升形(ますがた)手水鉢」と呼ばれる手水鉢があります。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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