Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

3連休の土曜日

2017-07-15 22:36:48 | クルージング

3連休の土曜日
天気はいい
良すぎるくらいに良い
絶対、良すぎる、最高予想気温は34度
雲は少ない
ただ、救われることは風が有る
予報では、S7mらしい
7mくらいならブローでも10mほど、いざとなればリーフすれば問題にはならない
と、言うわけで、いつも通り買い出しを行ってハーバーへ


あれ、だれもいない・・・・・
クラゲさんは沢山いる

急いで艤装を行う
クラブのボートはイルミネーション(週末の横浜港イベント)の準備をしている
もう1隻、ヨットも数人で準備中の様

出航~
既に風が上がってきているが桟橋から離れる風向き
バウを落とされないようにスターンを振ってからアスターン
問題なく、出た・・・・・・・・・・・はず
何故か、船が止まる
舫いを外し忘れたか?
見た目はすべてクリア

とりあえず、さっさと船を戻す(バウが落とされ始めているので)
船から降りて、確認
特に問題はない
怪しいのは、スターン側の、向かい側のビームライン
ゆるめて、沈めたのだが、沈み切っていなかったようだ
再度、乗り込み、同じようにアスターン
ショックも無いが、同じところで止まる
位置的には、やはり例のロープにキールが引っかかっている様
ペラの位置には何もないので、またもや戻す
(この風の中で、スターンの舫いを止めて、急いでバウも1本とるのは、けっこう大変)
ここで、クーラーボックスから飲み水をだし1口、ゴックン

桟橋と船の間も1mほど風で開いている、手繰り寄せて桟橋へ
いつも、問題なく出られている、潮は引いていないのでロープの深度も問題ないように思う
試しに、沈んだロープを引き上げてみる、問題ない、離せば、海中に沈み見えなくなる
???????????????????
と、ふと、向かいの船のクリートからのロープを目で追うと
大きなフェンダーの肩にロープが乗っている
「これか!」
再度、ロープを引き上げ、更に引くと、フェンダーから落ちた
そのまま沈めて、見えなくなるのを確認(最初から見えないけど)

気を取り直して、再々出航
今度は、止まることもなく、バウが落ちる前に出られた、そのまま手を振って水路を進む
(何してたんだ? と、思われているに違いない・・・入出港の練習? とか・・)

風は気持ちいいが、暑い
早く、真上りになりたい
生温かくても、風を受けたい
115度で外を目指す

海水が茶色い
スプレー浴びたくない

うねりが有るが、何とかなる高さ
ところが防波堤を超えると、波高は1mほど
大きく船は揺れる、まるで大嵐の中の小舟
(岸に近いので、磯波の三角がいっぱい)

 


急いで、ジブだけ出して沖だし
真向いの波で速度が出ない2ktsほど(機走です)
おまけに、ジブだけでオーバーセール状態
ヒールは20度~30度だと思うが、波で揺れて45度くらいまで傾く
速度がないのにガンネルが洗われる
バウ沈もしているし、ラダーが時々抜けるように軽くなる
沈むことは無いだろうと、とりあえず、買ってきたピザ(片手で食べられるものを選定済み)

 

写真で見ると穏やかそう


を、お腹が空いたのでパクつく
よ~く考えると、わざわざ、こんな状況で食べることもないのに
冷凍枝豆のひんやり感を楽しみながらパク、パク、モグ、モグ



とりあえず、ジブは半分巻きました(^^)
並べて撮影しているそばから、吹っ飛んでいく(^◇^)ゞ
そして、片手に持ったピザが湿って行く、塩味が強くなる
サングラスが見えなくなる
ドジャーの窓が真っ白
気温と日差しで、すぐに乾くが・・・・

あまり楽しくないのと、ビール飲みたいので
Uターンを決める
すると、さっきまで微速だった船が、サーフィングで5ktsを超えだす
これは爽快!
揺れもないし、スプレーもない
できれば、もう一度やりたいけど
また、あの状況に・・・・

おとなしくジブを巻く
(実はメインも1回上げたのですが、3分で下しました)

 

目の前をコンテナ船、入港で速度調節

港内に入ると、嘘のように穏やかに、そして、強い日差しが
10分もかからず、シャツも乾きました


デッキも、コックピットもドライです

何事も無かったように帰港
舫いを固めて即、オーニング(日除け)を張る
そして、「プシュ~」

揚げ焼売も「ムシャムシャ」「ゴクゴク」
*注:ゴクゴクは焼売ではありません

船の周りには水クラゲが沢山

 


一匹(?)拾い上げて、いじめてみる⇒じゃなく観察
小さく切って食べると、しょっぱいナタデココと言う話もあるが・・・


日陰で風が有ると、気持ちいい
ラジオから流れてくる音楽を聴きながら「プシュ~」
と、とめどなく、グタグタする
いつの間にか、船の周りのクラゲさんは居なくなってました(いじめられるとの情報が廻ったのか?)

今日は花火が始まると、最寄駅になるので滅茶込みになる
残って、鑑賞するか、早めに上がり、陸からみるか

まだ3時間以上あるし、暑いので後者を選択し、船を後にしたのでした
ふと、帰りに鉄桟橋の下を見ると、沢山のクラゲさんが集会を開いていました(-_-;)

暑~~~~~~~。

帰り道、ガリガリ君Get!



風は、予報通り7~8mの様でした


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