想定外か、想定内か? | 明日天気になぁれ

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貧乏暇あり。20年来の糖尿持ちで、2か月に一遍は病院通い、時々ガーディニング。近頃はひざを痛めて散歩もままならない、転んでもなかなか起き上がれない、ハンドルネーム「おきあがりこぼし」が泣いてる、そんなたそがれ親父のブログです。




本日のヤフーニュース。

<熊本地震>土砂崩れ想定外 国の基準満たさず指定見送る

◇南阿蘇 7人犠牲の現場2カ所

 熊本地震の被災地となった熊本県南阿蘇村で、7人が犠牲になった2カ所の土砂崩れ現場が、
土砂災害防止法で事前に危険性の周知などを義務づけている「警戒区域」に指定されていなかったことが熊本県への取材で分かった。
斜面が緩やかであるなど、国の定める基準を満たしていなかったためで、県だけでなく国も「想定外」としている。
しかし、火山灰が堆積(たいせき)した阿蘇地方は土砂災害が起こりやすく、過去には別の未指定の場所でも被害が相次いでいる。
専門家は地質なども考慮した新たな対策の必要性を指摘している。【志村一也、前谷宏】(毎日新聞)

またしても出てきました!「想定外」

記事を流し読むにつれ
「しかし、火山灰が堆積(たいせき)した阿蘇地方は・・・」

という箇所にぶち当たり
やっぱりの、お役所仕事のずさんさが見え隠れ。

そりゃ、震災も災難ですが
こんなお役所を持ってしまった住民もまた災難ですなぁ。

えっ!お役所がずさんなのは「想定外」ですか?
いいえ想定外じゃ~ありませんよ。

だって「お役所仕事」つうのは
いい加減なお仕事の代名詞なんですから・・・

今日の驚きは、その記事の下段に
その他のニュースの見出し

<熊本地震>「想定外ですむのか」土砂崩れで娘失った母

と怒りのメッセージが・・・
クリックすると

毎日新聞 4月30日(土)8時0分配信

 ◇南阿蘇「警戒区域」未指定 「安全と信じていた」

 「想定外ですませていいのか。娘を返してほしい」。熊本地震による土砂崩れで娘を失った牧野照子さん(74)=熊本市東区=は憤る。
5人が死亡した熊本県南阿蘇村の高野台団地は土砂災害防止法の「警戒区域」に指定されていなかった。
しかも、村が開発公社を通じて売り出した分譲地も含まれている。
「安全」と信じていた住民は突然の悲劇に悲しみ、行政に不信の目を向ける。

ほれみろ!
またしても地震の「発生危険度」とおんなじ構図
「警戒区域未指定」も万全じゃないつうこと。

未指定なら安全と信じてしまうのは人情。ですが
「信じる者は救われない・・・」なんて、イエス様も怒りますよ。
被災された方はほんとにお気の毒です。

かと言って
「ほなら、南阿蘇は、全域警戒区域に指定!しまっせ」
つうのもも困るなぁ。

まっ、そもそも、お役所におんぶにだっこなんて到底無理な相談ですな。
お役所仕事とはそういうもんなんです!
と、思っている方が安全かもね。

ですから本当は、自分たちの安全は自分たちで守る!
つうのが基本なんですよ。

山あれば山崩れ、丘あれば丘崩れる。火山は噴火し、原発は危険!
川あれば氾濫し、海あれば津波来る・・・etc
しかも、日本列島は地震の巣の上。大地震はどこにいても起こり得る・・・

そういう風に考えて、あらゆることを「想定内」として暮らすことが
正解かもしれません。

わたしのゴールデンウィークのDS。やっぱりの閑古で
ナシのツブテ・・・

えぇ、「想定外」じゃありません。負け惜しみの「想定内」です。でへへ・・・

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