イネは一年草?それとも多年草? | 明日天気になぁれ

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貧乏暇あり。20年来の糖尿持ちで、2か月に一遍は病院通い、時々ガーディニング。近頃はひざを痛めて散歩もままならない、転んでもなかなか起き上がれない、ハンドルネーム「おきあがりこぼし」が泣いてる、そんなたそがれ親父のブログです。




ワタシの水槽田んぼです。
イネは二株しか植わっていません。
きっと日本一小さい田んぼです。

それがお盆を前にして早くも出穂。
実はこれ、去年の切り株から出た芽を育てたもの。

日本ではきっとここだけ、世にも珍しい田植えなしの田んぼです。

でも、2年ものは分蘖も田植えものよりかなり少ないんだよね。


日本では、イネは一年草として育てられていますから
一年草と思い込んでいる人も多いと思いますが

実は、調べてみたら稲は多年草ですな。

イネの起源はアジアのモンスーン地帯ということですが
湿潤な場所に適応した多年草の野生イネが原種とあります。

そういえばワタシの在所(信州)でも、稲刈りが終わった田んぼが
春になると、切り株から青々と芽を吹いていたっけ。

その芽を育てれば新しい種籾も要らなくなって
坊主ボロ儲けじゃん!と思いますが

日本津々浦々、どの地方でもそれをしないのは
収穫が激減するからなんですと。

栽培種の稲は種籾を撒き、苗を育て
水田に田植えするのは、分蘖を促して収穫を増やす目的と
雑草対策らしいですな。

イネの栽培種はめっぽう雑草に弱いから
水田に植えてそれを防いでいるんですと。



ワタシたちの多くは、稲穂の国の大和民族ですが
主食であるイネのことをどれだけ知っているんでしょうか?

どん百姓の倅のワタシでさえ
ほとんどイネのことは知りませんでした!のよん!

たった二株の水槽田んぼが
イネが多年草だったことを証明してくれたのでした。


今日も元気だ!おまんまが旨い!
稲穂の国の大和民族でよかったねぇ・・・

とは言え、銀シャリご飯「おかわり!」
とはいかないのは、血糖値が少々高く、ドクターストップがかかっているから。

だから、今年も収獲はやめて、去年と同じように、
軒先のスズメたちに食べていただきましょうか。のん?


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