カンメイホウ と読むらしい
銀座一丁目にあるお店


まずは、前菜をいただく

食前酒に合いそうな おつまみ的な感覚で。


今日のこれまでを、振り返り談笑しながら
そして、これからの料理が楽しみになる。



豆腐とフカヒレのスープ

淡麗な味わい。
あっさりと徐々に食欲が増す感じ。


牛肉の黒胡椒炒め

柔らかい牛肉に胡椒のアクセントと
オイスターソースのコクが香る。



東坡肉

蘇軾の考案とされる豚の角煮だ。
このお店の得意料理でもある。

とても食べやすい味付けで、
脂身の苦手な私でもイケた。

旨すぎる。



鯛の姿煮

宮廷料理らしい見かけだが
鯛の出汁は強い。
まるで豚骨ダシのような
コクのある味わいだ。



ししゃもと黒豆のチャーハン

これもここのお得意料理
黒豆といっても豆豉だ
発酵食品が程よく使われて
ほんのりの米に深みを与えている
その、ホンノリさが次の一口を誘う

こう見えてもデザートだ

長芋のなかに練乳が風味づけになっているものを
揚げてある

甘さが控えめで、とてもいい。

ワインでも、紹興酒でもいけそうな料理
そういうバランスを感じた。