「出来ないんじゃない、出来ないと“思って”いるんだ」 |  知井道通の悟りへ〝通〟ずる〝道〟       ~行こうぜ、ピリオドの向こうへ・・・~

 知井道通の悟りへ〝通〟ずる〝道〟       ~行こうぜ、ピリオドの向こうへ・・・~

2013年4月…〝見性体験〟をしました☆
そして、2016年1月…〝見性体験〟の起こし方がわかりました(笑)
これまでの人生の出来事と不思議と言われる事が一瞬にして繋がりました☆僕達はまず、己を知らなきゃいけません。
そしてそれこそが「悟りへ通づる道」なのです。

知識は全て「言葉」で表現される。
だから、心の中にどんな言葉があるのかで、
行動と言動は間違いなく変わってくる。


僕の心の中に強くある言葉は、
たぶん「よっしゃ!」です(笑)

何か問題が起きても「よっしゃ」って言葉に出来る。
口に出してその言葉を発すると、どのような状態であっても、
脳は「よっしゃ!って状態だ」と勘違いをします。
すると、どれだけ大変でも、「よっしゃ!」ですから、行動的になれる(=゚ω゚)

自分にとっての、行動的になれる言葉があると良いですよね♬

で、こんな感じで脳ってものすごく適当(笑)
状況がどうであれ、言葉に左右されるくらいに適当なんです。
その適当っぷりを逆に活用してしまえば、
自分の人生を思うようにコントロール出来る可能性は高まる訳で。

だから、僕らは僕らのことを知るという意味で、
「脳の癖」を絶対に知った方が良いんです。

「言霊ってなんだ?」って。
脳の癖なんです。
故に、「言霊」が本当でもある説明は脳で出来る。


少し余談なんですが、
日本は「言霊信仰」が根強くあるために、
「言っちゃいけない」から「思っちゃいけない」とすら考えて、
悪くなる可能性を見て見ぬふりし続けるという特徴があります。

それにより、問題が起こりそうなものでも、
「そんなこと言っちゃいけない」「思っても駄目だ」ということでね、
「絶対安全だ!」と言い続けてしまった結果、
大事故が起きてからの“対処が遅れてしまった”という問題も起こりましたよね(; ・`д・´)

対処が遅れる…
これは、「悪だ」と考えても良いくらいに、
僕らの人生を蝕んでしまうんです(*ノωノ)

対処する必要がないくらいに、対処をし続ける。
つまり、問題を起こさないことが僕らの理想ですが、
でも、起こるものは起こるんですよね(;´・ω・)
だから、起きた時の対処法を先に考えておけば、
その時点で「問題は問題でもない」ということにもなります。

そのために必要なのは「悲観的思考」です。
嫌なことを考える能力がなければ、問題が起こる前に対処は出来ないんです。

しかし、言霊信仰が深層心理にある日本人にはそれがなかなか難しい(+_+)

考えちゃいけないって壮大な勘違いをしてしまっている結果、
実際に大事故が起きてしまってからの対処が遅れているのだから、
それが良いのか悪いのかって、考えればわかることだと思うんです。

だけど、考えちゃいけない、思っちゃいけないと今も思ってる…。

当然「嫌なことを考えるのは疲れる」って意見が出てきそうだよね。
でもそれも、本当は「嫌なことを嫌なままにしておく」から疲れるのであって、
僕らの言う問題が起きた時の対処法を先に考えておくというのは、
「嫌なことが起きてもすぐにこうすればいいね」っていう思考になり、
それを考えていくと、氣持ち良さすら生まれてくると思いますよ。

結果「何が起きても大丈夫だ」って思えるようになる。

もはや「ポジティブシンキング」です。
「嫌なことが起きても大丈夫だ」って思えるんですから、
つまりそれは「肯定」なんです。

脳から見たら「肯定癖」ってあるととても良いんです。
ご存知の方も多いでしょう!?
そのためにも、今の話のような悲観的視点が必要なんですよね♬


さらに、「引き寄せの法則」というメソッドがまた、
悪い意味で言霊信仰による悪癖を増長させます。
だって、「想像しちゃいけない」んですから。悪いことなんて。
悪いことを想像したら、引き寄せてしまうんですから(-_-;)

引き寄せの法則って、強いイメージをしていくとね、
自分の元にイメージしたものが引き寄せられるっていう話でしょ!?
だから「想像したこと」がとても大事になってくる訳ですよね☆

それにより「悪いことは想像しちゃいけない」という、
問題を事前に解決する、なんてことは出来ない思考法が出来上がる。

引き寄せが好きな人にとっては、嫌な話だろうね(笑)
これは、絶対的真理と言えるんだけどね、
引き寄せの法則は好きでも別に構わないけれど、
FXトレードで言えば、そのメソッドはなんの役にも立たない。
「役に立たない知識を知る」という意味で、役に立ちました(笑)


だって、もしもだよ?実際にそんなことが本当に起きているのなら、
この世界はとんでもないことになってしまうと想像するのはとても簡単なのですが、
そのめちゃくちゃとんでもないことを想像しても、そうなりませんもんね。
なぜなら?無いからです。

なんの努力もせずに理想的なものを手に入れられるほど楽なことではありませんが、
本当は「強いイメージをすると、脳は叶ったと勘違いするため、
叶った時の思考、叶った時の行動を起こしやすい」ってことなんです。

だから、行動が変わる。
行動が変われば、現実も人生も変わるでしょう?
まるで引き寄せたかのように、疲れることもなく集中力が高まり続ける。

だけど、それだけじゃ駄目なんです(;´Д`)
問題が起こる前に解決できなきゃ駄目なんですよね☆
だから、それ自体は「無い」と思っておいた方が安全。

そして、「強いイメージと現実の区別が付けられない脳の癖がある」
ということは知っておいた方が良いでしょう(;^ω^)

梅干しを食べたところを想像すると、口の中酸っぱくなるでしょう!?
食べてないのに食べたって勘違いするんですよ。
脳って適当だよね(笑)


ということで、その「引き寄せの法則」という知識によって、
考えちゃいけないっていう勘違いは膨らみ続けてしまうんだろうなと思う☆

よって、問題なんて起こらない!という思考が強まり、
実際に問題だらけの現実を見ないようにしてしまい、
問題にすら氣付かず、目に見えて大きくなった時に初めて狼狽えて、
良い結果を引き寄せようと瞑想を続けて、
結果、何も改善されないまま時間だけが過ぎていき、
その問題すら忘れて、また同じことを繰り返す…のかもしれません。

かなり口うるさい話をしていますが(笑)、
僕自身、まったく逆で、恐いものだらけのこの世を恐いと思って過ごしてきたからこそ、今の僕があると思っているタイプの人間なんです。

嫌なことなんていくらでも想像しました。
だから、対処をしておこうって先に考えられるようになりました。

嫌なことを嫌なままにしていた時には、
様々な病氣になってしまいましたけれど(笑)

そこから対処法を先に導き出すようになってからは、
思考による疲労感は特に感じず、
むしろ解決できるから嬉しい氣持ちになるくらいです。

悲観的思考のはずなのに、結果を見れば建設的思考になっていた(*´▽`*)


今でも、最悪ってよく考えるんです。
だから、最悪って本当に僕の前には起こらないんです。
考えておいて対処できるから( `―´)ノ

トイレを汚さないように、キレイなトイレを掃除しておける。
問題が起こらないように、目に見えない問題を探し続けられる。

そんな努力をするためには、
引き寄せの知識や、言霊の信仰は、いらない。
「脳の癖」という解釈で、そんな自分をコントロールしていく方が、
より良い人生を生きられるのではないかなって思います(゚∀゚)


なんだかんだ言って、紆余曲折はありつつも、
大問題は避けられた方が人生楽しく過ごせると思うんです。

大好きな人達を苦しませないためには、
自分が犠牲になる…、とかじゃなくてね、
自分も相手も犠牲にならない方法を今のうちから考えておけるじゃないですか( ̄▽ ̄)!?

その場になったら間に合わないこともあるけれど、
その場になる前から考えておけば、
良いアイディアが先にだせるかもしれないし、
どうしようもない現場に直面する可能性が拭えないのだとしたら、
どうしようもない現場そのものを避けて通ればいいだけかもしれない。

何度も言うけれど、そのために必要なことが、
「悲観的視点」であって、嫌なことを嫌なことだと考える力です(*’▽’)

そして、その解決策が頭の中で提示されれば、
その時点で全てが解決した状態になります。

そして、こんな言葉が自然と出てくる。

「よっしゃ!」

解決される時に出る言葉。
だから、解決していなくても「よっしゃ!」と言えば、
思考は自然と「解決する方向」へ向かう。

そうした特徴を僕は自然と活用してきました。
今になって思えば、理にかなったことではあったんですね(*´з`)


さて、でも、ここで大切なことがあります。
かなり前置きが長くなってしまったのですが(笑)

僕は、嫌なことを嫌だと思うようにしているんだけれど、
心の中には常に、こういう言葉があるんです。

「嫌なことを良いと思えるくらいに考え尽くしていこう」

嫌なことを嫌だと思える理由は、
嫌なことを嫌なままで終わらせず、
嫌なことから良い結果を導き出せるように心がけているからです(*’ω’*)

だって、良いと思えるようにしようって考えてるんだから、
それならもはや、嫌なままでいいじゃないですか(;^ω^)!?

わかりづらい?(笑)Σ(・ω・ノ)ノ!?


結局、嫌なことなんだけど、「それを解決しよう!」っていう言葉が心の中にあるってことなんです。

純粋に、
「嫌なことが起きないように考えよう」
「問題が起こる前に解決する方法を考えよう」
「そういうものを見つけられるように日々の努力を継続しよう」

ただ、そういう言葉が心に置いてあるだけなんですよね♬


こういう話をしているとね、
「私には出来ない」って言う人がいるんです。

「物覚えが悪いから…」とか、
「メモしないと記憶に残りません」とか、
「もう歳だから…」とか。

本当はまったくそんなことはなくて、
歳だろうがなんだろうが、頑張って会得する人っているんです。
だから、自分だけが特別覚えが悪いんじゃないんですよ。
でもその人には「自分だけが特別覚えが悪い」って言葉が心にあるだけなんです。

80歳からトライアスロンを始めて、
ちゃんとトライアスロンを完走できるようになった人もいます。

「出来ないと思う言葉」が心の中にある。
それが、思考を狭め、行動すら躊躇させる。
それで、どう理想的な自分になれると言うんだろう…(;^ω^)

だから、めちゃくちゃ単純で…
「もう歳だけど…、やろう」
っていう言葉があれば、行動は変わるんです\(^o^)/

「嫌なだけでやればいい」って、僕らの合言葉です。
だから「歳なだけでやりゃいいじゃん」って発想になるんですよね♬

でも、そういう思いすら持とうとしない人が居るんです。
思うだけで良いのに、思いすら持たない。

「メモしないと記憶に残らないけれど…、真剣に聞こう」
って思えばいいんです。
実際、覚えていられることってたくさんありますから。
でも、それを思おうとしないんです(;´・ω・)

自らそれを選んでいる。
そこに氣付かない。
天性とかじゃなく、自分が自分を作っている。
それにも氣付かない…(+_+)

こうして、漠然と自分に対する問題点を「天のせい」にしている。
「私はこういう人間に生まれた」と勘違いをしている。
それに慣れれば「人のせい」にすることを正当化する思考が作られる。
人のせいにすると楽ですからね。

実際には「私をこういう人間にしてきたのは私だ」が真実。
才能って、絶対に無いとは言い切れないけれど、
でも、才能を磨いてきたのは本人たちだもん(*´▽`*)

そう思えれば、あとは何を考えられるんだろう!?
「私は私をこういう人間にしたい」なんてことを思えるんじゃない?
「それならどうするか?」を考えられる。
「こうしよう」「ああしよう」と思えるようになる。
「そのためにこんな行動をしていこう」
という言葉が、心の中にあり続ければ、そのための行動を起こせる。


だから、まずは思うところから始めなきゃいけないんです。
思うことが変われば言葉って意識せずとも自然に変わるから。

「嫌なことが起きないように嫌なことをしっかり考えよう」
という言葉を心に置いて、
問題が起きないようにしていきましょう。

それだけで、行動って絶対変わってきますから(*^▽^*)


こういう一連の作業のことを「思い直し」と言い、
とても大切なことだとみなさんにお伝えしています。


思い直しとは、
「心にある言葉を変えていく作業」なんです。

これによる効果は絶大\(^o^)/
必ずと言って良いほど、心の中に変化が起こります☆

心が変われば行動が変わるんです。
行動が変われば発想が変わるものなんです。
それが良いアイディアを生んでくれます(*^^)v


だから、あなたの心にどんな言葉があるのか?ってことを、
今よりももっと意識してみてください( `―´)ノ

ということでね…、
前置きで今回の記事、終わっちゃいます(笑)
今日は、こんな名言を見ていて、そんなことを思ったのでした。


>>>今日の名言<<<

『自分にできないと考えている間は、
人間は本当はそのことをやりたくないと心に決めているのである』
(スピノザ、哲学者)

>>>>>△<<<<<


おもしろい見方ですよね♬
出来ないと考える間は、やりたくないと決めている。
少し視点を変えて、発想を変えて、思考を眺めているとね、
確かに、そんな可能性もあるなって思えることがあるんですよね♬

だからね、やっぱり「自分がどんな言葉を心に置いているのか?」って、
本当に大事なことなんです☆

自然と良いことを思えて、自然と良い言葉が出る方が、
何をしていても疲れませんし、脳は良い方向へ動き続けます。


それで、この言葉が本当に良い味を出しているなって思うのは、
「出来ない」と考える理由が、「出来ない理由」とはまったく違うところから来ているんですよ。ってことを説いていることです。

出来ないと考える理由は「やりたくない」と思っているから。
でもそれって本当のところは理由になっていないよね?
出来ないと「思う」理由になってるよね?

自分が考えていること、その原因が実は、
まったく別の無関係なところから始まっていることって多いんですよ。
それを断ち切ると、また思考の仕方は変わるし、
逆にその原因を知ることで、「あれ?なんかおかしい」って自分で氣付くこともできる。
すると、これもまた思考の仕方は変わってくるんですよね(*^▽^*)


だから、出来ない理由じゃないんですよ。
出来ないと「思う」理由が頭の中にあるだけなんです☆

よぉ~く考えてみれば、出来る可能性なんていくらでもある。
さらに言えば、出来るかどうかなんて、やってみなくちゃわからない。

だから、そういう思考をするのなら、単純にね、
「やりたくない理由」を考えた方が良い。
それと「出来ない」はまったく別問題だから。

こうした考えを持っていくことを「視点を変える」と言います。
しつこいようですが、視点が変われば思考が発展していくんです。
そんなことを意識してみてはいかがでしょうか?

ということで!
本題はまだ今度にします(笑)
ありがとうございました♫