こんにちは。夢分析の心理カウンセラーyanagiです。
(・∀・)
前回の記事では漫画『美味しんぼ』について書きました。もろ手をあげて全面的にスバラシイと言うつもりはありませんが、それでも得るところも多い漫画です、とおススメしたいのですが・・・
実は『美味しんぼ』も連載開始から31年経っているので、コミックスで読もうと思うとけっこうすごい量です。なんせ110巻も出ています。
ちなみに、既刊行数が多い漫画では、『ONE PIECE』は73巻、『ゴルゴ13』は172巻、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は189巻ですから、それらに比べると少ないように思われます。
しかし、『美味しんぼ』は文字数も多いため、そんなにパラパラ読めるものでもありません。それでも(反面教師という意味も含めて)色々な意味でおススメです。
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前々回からの続きです。
引き続き
○ ベタベタしない文化的風土
について書いていますが、以前の農村社会ではなぜそれでも問題がなかったのか、ということについて書きます。
以前の日本でも、社会的移動は現在とくらべるとず~っと少ないものでした。
それはそうですよね~。
例えば、都市部に出ていけば必ずイイ職業につけるというのならば、みんながそうしたでしょうが、かならずしもそうではなかったわけです。
工業化や産業化が高度に進展した戦後では、大量の労働者を必要とした産業が都市部に多く発生したため、都市部に人口が移動しました。
しかし、それまでは大量の労働者を必要とする産業が多くの都市部にかならずあったというわけではなかったので、大規模な人口の移動が生じえなかったのです。
これでもあまり今までは問題がなかった。というのも、感情的な関係性が希薄であっても、一緒に住んでいて始終顔を突き合わせていれば、イヤでもある程度の関係性は維持されざるをえないから。
そういうわけですから、以前の日本でも社会的移動は少なく、したがって通常であれば家庭内の人間構成はず~っと同じようなものだったわけです。
そういう状況では、顔を付き合わせる人間といえば、家族や同じ村内の人々くらいでした。
また、現在ほど農作業用の機械も発達していなかった当時では、家族(時には村内)の人々が総力をあげて農作業をしなければなりませんでした。
こういった状況では、家族内の人間は始終顔をつきあわせているといったものでした。
そういった環境で生活していれば、無理くり親子の感情的結びつきというものを強くする必要性というものはありませんでした。
なぜなら、家族内の同じメンバーが始終顔をつきあわせていれば、あえて意図しなくったって生活に必要な程度なら感情的結びつきというものも自然に生じるものだからです。
ところが、戦中・戦後を経て日本の社会は大きく変質しました。
以前なら、同じ所に生活していることからある程度は確保されていた、親子の感情的結びつきというものは、『同じ所に生活する』ことがなくなってしまったので、親子の感情的結びつきそのものが変化してしまいました。
もっとはっきり言うと、親子の感情的結びつきがどこかに置いてかれっぱなしになってしまったのです。
そして、そういう問題状況自体に目を向けられることも(ほぼ)ずっとなかったのです。
続きます。
今かかえている問題に、夢は解決の道をしめしてくれることがあります。
時には、あなたの『人生の意味』という宝物さえ教えてくれることもあります。
夢を通じて問題を解決し、あなたの『人生の意味』という宝物をさがしてみませんか?
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