他人の目や世間体を気にしすぎる親(前編) | 湘南藤沢夢分析研究所の心理カウンセラーやなぎのブログ

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あなたが今までたどった人生の意味、あなたが生まれた意味、家族との関係の意味とは?そんな疑問に「夢分析」や「イメージ法」が応えてくれます。



こんにちは。夢分析の心理カウンセラーyanagiです。


他の人がどう思うか・・・

他の人に私はどう思われているのか・・・

いつも人の目がきになってしかたがない・・・





こういったことに苦しまれている方がいます。


そういう方は、親からそうするよう仕向けられてしまった結果


そうなることが多いようです。






しかし、親の性格や人格を変えるのは、通常であれば困難です。


本人に変わる気がない人を、変えることは困難です。


また、親の世代であれば年齢もある程度は高いはずなので


人格や性格というのもなかなか変わるものではありません。






なので、自分にそういった傾向があると感じたら


自分を癒し、改善していくことが最善の道です。


親であれ他人です。あなた自身ではありません。


他人を変えるのは難しいのです。






ところで、他人の目や世間体を気にするという傾向は


明らかに日本という国の文化に根ざしているものです。


一例として、聖徳太子が言ったとされる『和をもって貴しとなす』というのが挙げられます。


また、江戸時代には『五人組』という制度が作られました。


これは一揆などが起こるのを防ぐために、農民階級に相互監視を強いたものです。



眠り ネコ




このように、良きにつけ悪しきにつけわれわれ日本人は他人の目を気にして生きることができる民族なのです。


そのため、政治的・社会的混乱があっても、日本では略奪行為などが(ほとんど)起こりません。


ちょっと前にもブラジルやアメリカではそういった社会的混乱が生じた際には、略奪行為などが横行していました。


しかし、日本ではそうなることがほとんど考えられません。






また、自己主張が強すぎて『オレがオレが!』となってしまいがちな人ばかりの国。


他人の目を気にするという観点がほとんどない、という人がとても多い国


世界にはそういう国が多いのですが、日本人は(基本的には)そうではありません。






なぜこんなことを書いてきたたかというと、他人の目や世間体を気にする、という日本的な特徴は、ある意味では美点・長所でもあるからなのです。


他人の目や世間体が気になってしょうがない、という傾向にもいい側面があるのです。


なので、他人の目や世間体が気になってしょうがない、という傾向そのものを消してしまえばいい、というわけではないことになります。


他人の目や世間体が気になってしょうがないという傾向の根っこにあるものは・・・


それは次回に書きます。


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