愛のカタチ その2 | 湘南藤沢夢分析研究所の心理カウンセラーやなぎのブログ

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あなたが今までたどった人生の意味、あなたが生まれた意味、家族との関係の意味とは?そんな疑問に「夢分析」や「イメージ法」が応えてくれます。



こんにちは。夢分析の心理カウンセラーやなぎです。



この3か月ほどに書いてきた記事を振り返ると、愛というものに関する記事を書いたことが多かったように思います。


そんなわけで、前に書いた記事『愛のカタチ』の続きを書いてみようと思います。


とはいっても、ここで書くのは普遍的な愛というよりも、男女の愛についてのことです。





前に書いた記事『愛のカタチ』では、神話学的な観点から愛、そしてその具体形としての結婚というものについて考えてみましたが


今回はもっとドライな観点から考えて見ます。


まずは、男女の愛の1つのかたちである結婚というものについて、社会学的・民族学的視点から考えます。





現在の日本の法律の下では、一人の男性と女性のみが結婚することができます。一夫一妻制です。


世界的にみても現在ではこのかたちが多いことは事実です。


とはいえ、そうではない社会・文化もあります。


世界を見渡すと、結婚のかたちには一夫一妻制、一夫多妻制、一妻多夫制といったシステムもあることが分かります。


翻って、歴史をさかのぼれば、現在では一夫一妻制でも、過去にはそうではなかったという地域も多くあります。





現在の日本という視点から考えると想像しずらいとさえ言える一夫多妻制、一妻多夫制といったシステムが世界ではこれまでに存在していたし、今でも存在しているということ。


これを別の視点からみると、結婚のスタイルというものが一夫一妻制に限定しなければならない必然性や必要性というのは、それほど大きなものではない、ということです。


これは遺伝的問題を回避するために存在しているとされている近親間での結婚ののタブーとは、大きく異なるところです。


近親間での結婚のタブーは世界でも広くみられるところですし、歴史的にもそうでした。


宗教的・思想的な理由から例外であったのは、一時期の古代ペルシアや古代エジプトくらいのものではないでしょうか。






次に結婚というものについて、生物学的視点から考えます。


人間以外の動物における配偶パターンは意外なほどにバリエーションに富んでいます。


一匹の強力なオスがハーレムを作るというパターン。ライオン、ヒヒ、トドなどが有名です。


その逆に一匹のメスである女王を中心とする生き物もいます。ハチなどが有名です。


意外なのは、人間社会の多くで見られる一夫一妻制も多いということです。


更に興味深いのは、近い種どうしであっても配偶パターンがちがうということもままある、ということです。





このことから分かるのは、種を残していくのに特定の配偶パターンのみが有利だともいえない、ということです。


以上こまごまと書いてきましたが、要するに(結婚や配偶に代表されるような)愛のかたちは様々であって


とりたてて特定のかたちが生存価を高めたり、種の維持に有利だとはいえない、ということです。


もし、愛のかたちに悩んでいる方がいれば、参考になさってもいいかもしれません。


とはいえ、それぞれの状況下で支配的なシステム(法律、モラルといったもの)に対抗しないですむのなら、そちらの方がずっと楽なことは確かです。



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