かすていら的な生活。― せめて翌檜でありたい。―

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西日本大会団体戦観戦レポ4-岡大戦・総括など-

2016年09月21日 09時23分41秒 | 将棋
最終7戦目は、中四第1代表の岡山大学と。

ここまでお互い2勝4敗。

勝ったほうが5位、負けたほうが6位となる一戦です。

オーダー交換。

岡大のHN氏「四将3年ふじはるです!」

ふじはるって誰だよ。

オーダーはこうなりました。(左が広島大学です。敬称略。なお、一部本名ではない箇所があります。笑)


 大将戦  瀬戸川-水口   互角

 副将戦   福田-HN   不利

 三将戦  ???-鎌苅   有利

粗相対決 にっしー-ふじはる 不利

 五将戦   名越-池原   有利


当たりは互角。大将戦の勝敗がチームの勝敗に大きく影響しそうですね。

さて、対局開始・・・あれ?うちの三将はどこに行った!?

原「え!?いないんですか!?探してきます!」

私「すみませんね・・・あいつどこに行ったんでしょうね・・・(岡大のHN氏を見て)もしかして、彼を連れ去ったりしてませんよね!?(笑)」

HN氏「え!?いやいやいやいや、してないですよ!(笑)」

そうこうしているうちに原くんが彼を連れて帰ってきてようやく対局開始。


大将戦 瀬戸川やや悪い。

副将戦 福田良し。私の盤外戦術(?)が功を奏したか?(笑)

三将戦 よく分からない将棋だけど勝てよ!

四将戦 大平「これ、にっしーまずいんじゃないですか?粗相ですね」

五将戦 名越優勢。


結果はこうなりました。


 瀬戸川○-×水口

  福田×-○HN

 ???○-×鎌苅

にっしー×-○ふじはる

  名越○-×池原


3-2勝ち!


最終結果はこのようになりました。

平成28年度西日本学生将棋団体対抗戦<関西学生将棋連盟ホームページより>

私たち広島大学は5位(8チーム中)でした。


以下ヒーローインタビュー。(中にはヒーローではない方もいらっしゃるようですが・・・笑)


瀬戸川さん
「(初の勝利打点を上げたことに関して)ようやくチームの役に立てて嬉しいです!

福田くん
「一勝できて良かったです!

松本くん
「今回の西日本大会で課題がたくさん見つかったので、それを修正して、次の中四では勝てるように頑張ります!」

前回の中四個人戦6位でこの日の翌日に行われる西日本大会個人戦に出場予定ながらも部内戦で選考落ちを喫し団体戦のメンバーに入れなかった大平くん
「次は団体戦のメンバーに入れるように頑張ります!」

西村くん
「ちょっと酷かったです。出直してきます。あと、絶賛彼女募集中です!」

安永くん
「元カノにいい報告ができなくて悔しいです・・・

名越
「(チーム最多の4勝を上げ、後輩からさすがですねと言われたことに関して)ありがとおち○○!」
(※当ブログに載せることができないような言葉を発したため一部自粛させていただきます。)

伊達
「お酒を飲みたい」

江口くん
「Daisuke(鈴木大介八段) is God!!」

部長
「西村くんとは付き合いません!女の子がいいです!」

井居くん
「あの時阪大の食堂にいたんですよ。そしたら原くんが慌ててやって来て『出番だぞ!』って。いや、僕、最終戦出るってこと知らなくて。原くんと一緒にダッシュで会場に戻ってすぐ対局ですよ。心の準備全然できてなかったんですけど勝てて良かったです!

原くん
「(汗をハンカチで拭いながら)・・・疲れました・・・

岡大のHN氏
「僕、井居さんのこと好きですけど、お持ち帰りはしてません!」


団体戦の後は部員数名と一緒に梅田で開催された合同打ち上げに参加させていただきました。

普段あまり話さないような方とも話すことができて良かったです。

途中参加だったものの中座させていただき、最終の新幹線で広島に帰りました。


翌日に開催された個人戦では大平くんが出場し、予選を2-1で通過、本戦ベスト16で名城大学の久野さんと対戦、残念ながら敗れてしまいました。

秒読み中に尿意が我慢できずお手洗いに駆け込み、会場入口のドアの開閉に手間取ってタイムロスをし、盤の前に座る直前に時間が切れて負けてしまったのだそうです。(笑)

個人戦の翌日には女流戦が開催され、瀬戸川さんが出場、名城大学の脇田さんに敗れ準優勝という結果に終わりました。


では、最後に簡単にまとめます。

以前の記事でも書きましたが、私はもう部長ではないので、あくまでも一個人の感想・意見です。

広島大学将棋部を代表してどうのこうのというわけではありません。


今回の西日本大会で部員の皆さんの対局を拝見したのですが、終盤で逆転されて負けた将棋や序中盤で悪くなってそのまま押し切られた将棋が多々見られました。

私が思うに序盤・中盤・終盤、どれも力不足なのだと思います。(隙が無いと思うよ。っていうオチを期待された方すみません。笑)

原因はいくつかあると思いますが、私が一つ上げるならばそれは実戦不足だと思います。

賢明な皆さんのことですから時間がある夏休みを使って持ち時間が長い将棋を300局ぐらいは指したとは思うのですが、300とはいわずとにかくたくさん数をこなして欲しいと思います。もちろん、雑になってしまってはいけませんけども。

対局後は感想戦を行って、反省点を意識しながら再び指す、というサイクルを繰り返せば少しずつ強くなるのではないでしょうか。

少しでも時間があれば部室に足を運んで積極的に部員同士で指して欲しいと思います。

次の中四まですでにあと半月ほどしかありません。

私たち4回生にとっては最後の中四。

最後に最高の結果を収めたいですね。

一緒に頑張っていきましょう!


長くなりましたがこれにて西日本大会団体戦観戦レポを終わりたいと思います。

お付き合いいただいてありがとうございました。

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