雪が降る中、曳山博物館へ<213日目 小さな世界(1)> | ゲイムマンの日本縦断紀行 + ご当地ゲーム制作・配信

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

長浜('18.2.8)

 

2018年2月8日。
8時起床予定だったが、また7時に目が覚めてしまい、二度寝できず。4時間睡眠。

ホテルで朝ごはん。窓から琵琶湖が見えるが、相当な雪!

 

部屋に戻る。
こちらの窓からも雪の降りようがよくわかる。

 

今日は極力、移動の少ないルートで動かねば。電車に乗る予定がないのが幸い。
長浜・敦賀間が午前中運転見合わせ、長浜・米原間も一部列車が運休らしい。

10時10分、ホテルの送迎バスで長浜駅へ。
車の通行には全く支障がなく、わずか2分で到着した。
北陸方面への電車は、12時11分から運転を再開するらしい。

 

雪が多少落ち着いてきた。歩いて黒壁スクエアへ。
大手門通りのアーケード商店街に退避する。

 

海洋堂フィギュアミュージアム。
こちらは現在、改装工事中だが、近くの長浜アートセンターで展示が行なわれている。

 

曳山(ひきやま)博物館へ。
長浜曳山まつりの曳山を展示する施設。
想像していたより建物が大きい。

 

静御前や弁慶など、歌舞伎の登場人物の銅像が並ぶ。
盆梅展の時期だからか、入口に立派な盆梅がある。

入館料¥600。まずは長浜曳山まつりの解説展示から。
祭の起源は、豊臣秀吉が城主だった頃の1574年(天正2年)頃とされる。
秀吉は男子誕生(秀勝(石松丸)か?)を喜び、長浜の町人に砂金をふるまった。これを元手に祭が始まったと伝えられる。
ただしその原型は、長浜八幡宮ができた1069年(延久元年)にはあったとも言われている。

12ある曳山のうち、毎年4基ずつが曳かれ、その上で子供たちが、狂言(かぶき)を上演する。
(このほかに、先導の「太刀渡り」を行なう長刀(なぎなた)山がある)

子ども狂言(かぶき)を披露するのは、6~12歳くらいの男子。
主にそれぞれの山組(町内)の子供が務める。もちろん女形もいる。
大人の義太夫節と三味線がつく。
移動しながら随所で上演するというから、ディズニーランドの昼のパレードみたいなものか。
江戸時代中期には、行なわれていた記録が残っているそうだ。

「しゃぎり」と呼ばれる笛太鼓のおはやしがあり、ここには女子も参加する。

仏壇が展示されていた。
曳山と仏壇の形や装飾には共通点が多い。仏壇や社寺の建築に携わった大工(藤岡和泉一門)が、曳山の装飾も手掛けたらしい。

カラクリたんす。

湖北観光情報センターが改修した土蔵にあったもので、隠し扉から小判が出てきたそうだ。

 

曳山博物館

 

長浜観光協会 びわこビジターズビューロー(滋賀県)
JRおでかけネット(JR西日本)  JR東海  近江鉄道

 

※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」&地図はこちら。
第212回 2年ぶりの旅は梅と鉄道から(長浜)
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第211回 豊臣秀吉初めての城(長浜)
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第210回以前
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