いつも倹約しんちゃんを読んでいただきありがとうございます。

お正月が終わって、あっと言う間に1月中旬を迎えます。

今日は喪中で新年のご挨拶をご遠慮されていた方々に、寒中見舞いを送る手続きを済ませてホッとひと息ついたところです。

昨日までの大寒波の影響で、昨日の夜勤明けの朝はお昼まで職場待機していました。

出社してくる同僚と早朝帰宅した先輩から情報をもらっていましたが、雪による交通事故で迂回する車などが重なって大渋滞だったようです。

昼になって私が道路に出る頃には、雪も溶けて普通に走行できるようになっていました。

ちょっとの積雪でも交通が麻痺するので、この季節のお出かけ時はご注意くださいね!


今回も特別イイお話は無いのですが、言葉は知られていても発祥をご存じの方が案外少ない・・・

「三人寄れば文殊の知恵」の発祥の地である、大分県の国東半島の中央に位置する文殊仙寺のに行ってきました。

 



 

 

 

 

 

 

 

学問の神様と言えば太宰府天満宮が有名で、私も2回足を運んで真剣にお参りしました。

国東半島の六郷満山の開山1300年の記念すべき節目の年です。

 

 

 

 

 

 

 


六郷満山とは国東半島にある仏閣の総称で、その中の文殊仙寺にお参りに行ってきました。

 

宇佐神宮六郷満山霊場は、国東半島に広がる宇佐神宮を中心として栄えた六郷満山文化です。

 

 

文殊仙寺には「知恵の水」と呼ばれるありがたいお水が、おちょこ一杯だけ無料で飲ませてもらえます。

実際のところ飲む場所は監視の目もなく、数量制限は無いのですが撮影は禁止されているので写真はありません。


監視カメラは所々に設置されていますが、防犯目的の設置と思われるアングルです。

欲張って2杯飲んだところで効果は2倍にはならないので、上品に1杯だけいただくのがイイですね。

札所では効果を期待してしまうようなアイテムを扱っているので、写真は後日になりますがココに掲載します。

私は1300個限定のありがたい祈祷済みのお米を買い、学業守りも自分のために買いました。

お米は大分県産と思われる、ここでは一般的な「ひのひかり」という品種のお米です。

分量は2合なので、そのまま2合炊きしても良いし、別のお米を併せて炊いても良いそうです。

受験前の朝食、朝食はパンという方は前夜の夕食に食べるとイイみたいです。

併せ炊きでも効果が薄れることは無いようなので、大家族でも丸ごと御利益の恩恵を受けられます。

「数量限定」の文字に弱い私は即買いでしたが、私を含めて年内受験を控えている方に行き渡るとイイですね!


文殊仙寺の近くまでは車で行けて、駐車場も拝観料も無料です。

石で組まれた階段を上っていくことになりますが、滋賀県の金剛林寺の石階段よりは短いので小さなお子さんでも大丈夫です。

私がお参りを済ませて階段を下りる頃には、小さなお子さん達が自分の足でお寺を目指していました。


下る途中には、心を込めれば自由に突ける小さな鐘もあります。

 

小さくても綺麗に響く鐘の音は、とても心地が良いものです。



樹齢千年とも千五百年とも云われている、千年欅(せんねんけやき)は、特別保護樹木に指定されているご神木もあります。


地元でも知られていないことはあるので、そういう場所を見つけて、いつもとちょっと違う一日を過ごしてみるのも良いと思います。