紀平選手の、全日本フィギュア 2017

2017 全日本フィギュア 女子 の本当の優勝は、紀平選手でした…

まず、もう、PCSが、デタラメですから、どうしようもありませんね…

宮原選手は、まあ、おまけして、PCS-5で、本当は、215。
坂本選手は論外で、-15くらいで、あんな演技、200点なんていきません。
そして、紀平選手は、PCS+10で、218で、優勝です。

これ、別に彼女を贔屓にしているからとか、そういう話ではなく、演技の内容から、当然の話だと思います。
しかも、ショート、フリーで、ジャンプミスしての話ですよ。

シロウト以下の、どこの馬の骨とも分からない連中が、どこから集まってきたか、審判などと称して、時間つぶしに、テキトーに、点を付けて…

私は今シーズンの紀平選手に対する、PCSで、フィギュアスケート競技のジャッジは、完全に、シロウト以下、と、分かりました。
断言しますよ。

フィギュアスケートの演技を観る目は、私たちより、ない、能力のない人間がやっている、そう思っていいと思います。

 


 
紀平選手のこのショートの振付、トムディクソンですが、非常に良いですよね。
そしてその振付を完全に自分のものにしている、彼女。

演技前半のあの独特なポーズの数々。
これ、最初、音楽に合わせ、振付師が身振り手振りで教えたわけですが、それを彼女が見よう見真似で、形にしていったわけで、そして、ああいう演技が出来てる。
あの独特なポーズを、その音楽とともに、その意味をしっかり理解していないと、坂本選手のような体操にしかならない振付を、何の違和感もなく、あれほどの演技が出来ていることに、私は、彼女の才能を感じました。

音楽と振付を、頭で理解することと同時に、感覚で、肌で感じることができなければ、ああいう振付の演技はできませんよね。
それは、浅田選手にも通ずる、能力だと思います。

この全日本の演技は、身体が良く動いていて、軽そうでした。
ポーズの決め具合は、シーズン当初より、弱めにはなっていますが、ジャンプに気を取られ、表現動作が疎かになる、というようなこともなく、演技の質は、常に高いです。
ルッツの抜けは、緊張感がなさすぎた、って言ってましたから、まあ、ある意味、大したものだと思いますが、笑、意外に、天然なところ、あるのかもしれませんね。笑

ルッツの基礎点は6.0。1.1倍で、6.6。

66.74+6.6 で、73.34。
加点付いて、74。
で、まともにPCS採点して+5で、79ですよ。笑

もう、誰が、今の日本女子フィギュアのトップか、分かりますね…

 


 

もう、ずっと言ってますが、今季のフリーのプロ、良くないです。
彼女の表現力が全く発揮されない振付…
見せ場のはずのステップも、なんかパッとしない振付で、ショートとのプロとしてのクオリティーの差が歴然です。

でもまあ、この全日本では何といっても、トリプルアクセルを2本、成功させたことですよね。
しかも、3A+3Tに、3Aですから、ね…
浅田選手の3Aは、他の3回転より、高く跳躍しているって言うのが分かるんですが、彼女の3Aは、フツー。笑
他の3回転と全く同じに見えますから、ホント、有り難味がないというか、大変さが、分からない。笑

で、流れもあって、着氷も綺麗で、とても、基本に忠実な、ジャンプ。

あとは、3+3を入れることですかね。

表現に関しては、フリーは、この振付では、なんとも仕様がないので、言うことないですが、もう少し、下半身の柔軟性が出てくれば、もっと良くなるでしょうね…

ジェフリーは首にして、来季、期待しましょう!

 

 

この演技の出来はいまひとつ、ですが、こういう演技も出来るって、

 

ホント、彼女、素晴らしい…

 

 

 

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