スパニッシュ・オデッセイ

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大澳のレストランで昼食して散策

2017-07-03 20:49:20 | 香港・マカオ・広東
 大澳湾のツアーを終えて、船着場に戻る。先ほど、船頭さん(といっても若いお兄さん)に聞いたレストランを探す。小さい集落なので、すぐ見つかった。
 
 さすがに田舎なので、高級レストランというわけには行かない。庶民的な食堂といった感じであるが、これで十分である。
 店内に入ると、テーブルに通された。このあたりは外国人観光客も来るようで、英語が通じる。
 エアコンは入っていなかったが、この時期、日陰に入るとあまり暑くないので必要はない。
 メニューは英語のものだったのか、英語と広東語(普通話も共通か?)の両方で書かれていたのかは覚えていない。
 せっかく、大澳まできたのだから、肉料理ではなく、海鮮料理がいい。「海鮮」は広東語では hoisin というが、この言葉はコスタリカで覚えたような気がする。日本でも李錦記(Lee Kum Kee)の「海鮮醬」(ホイシン・ジャン)が売られている。
 ちなみに、hoisin という語は英語にも入っているが、「中国の甘辛い味噌」という意味で使われている。
 この店では食器類を自分で洗ったかどうか、記録が残っていないが、洗ってないような気がする。
 注文したのは以下の写真である。
 
   
 
 味付けは全く脂っこくない。うす塩で、あっさりしている。ヘルシーな中華料理である。
 結構お腹が膨れた。記録がないので、はっきりしたことは忘れたが、初日の中華料理と前日のインド料理の店より幾分高かったかと思う。それでもリーズナブルな料金である。この店でも支払いはカードでOKだった。
 食事を済ませて、バスターミナルに向かうが、途中の町並みを散策。
 
 
 
 
 
 【サメの干物か、はたまた張りぼてか】
 
 【「鰵魚」とはニベ(スズキの仲間)のことらしい。写真はニベの浮き袋を煮詰めて作った膠とのこと(ウィキペディアより)。「にべもない」という慣用句は魚のニベから来たとのこと。詳しくはリンクをご覧いただきたい。】
 
 【ニベ(ウィキペディアより)。レストランで食べたのはこの魚か。】
 散策を終えて、バスターミナルに戻る。バスは15分おきに出ている。2時のバスに乗り、さらに地下鉄に乗り継いで、ホテルに戻る。
 ホテルには4時過ぎに着いた。
 本当は香港島の南側の赤柱(Stanley)に行きたかったのだが、疲れてもいるし、夜は予定が入っているので、ホテルで休む。6時に女房殿の従兄(マカオ在住の従兄の兄、書画家)の子に会う約束である。

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