無くなると思えば欲しくなる理由 | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

小学生時代、仮面ライダースナックが流行りました。

私も必死にカードを集めるために買いました。

社会問題になった「ごみ」を出さないと、

親と約束したので全部、食べました。

 

鉄道のラストランに人が集まる

 

仮面ライダーカードの裏に番号がありました。

ひと桁番号のカードは宝物。

大切にカードホルダーに収めた思い出があります。

 

廃止になる列車もそれに似ています。

もう乗れない、見ることができない。

鉄道ファンが駆け付け、

マスコミも最後の雄姿を取材します。

 

 

なぜ、こんなことを書いたのかというと、

私の著書がアマゾンで入荷待ちの状態になり、

それからしばらく、

ジャンル別で上位表示されたから。

無いと分かれば欲しくなるのかもしれません。

 

私はあの本を長い目で見ています。

会社に常備されるようになって、

マスコミ取材を考えた時に手にしてほしい。

小さな会社が取材されるための「辞書」のように。

そう願って書きました。

 

扇風機の人気が変化した

 

アンティークの相場で興味深い話を聞きました。

扇風機の人気の時代が変化しているそうです。

 

10年ほど前は、重厚な鉄製の扇風機に高値が付きました。

人気の色は黒。羽根は4枚か5枚。

昭和初期から中期にかけての輸入品。

こんな感じの扇風機です。

 

 

ところが今は、もう少し時代が下がって、

プラスチック製の扇風機が人気のようです。

羽根はブルーで3枚。四角い台座。

昭和中期以降の日本製。

 

アンティークを買い求める世代は、

定年退職後が多く、相場を左右します。

骨董収集にはまって、買いたくなるのは、

若い時代に慣れ親しんだ物なのかもしれません。

 

将来の若者の表情を見たい


20年後、私の著書を手にした若者が

こう言うのかもしれません。

「当時はマスコミにこんな方法でアプローチしたのか」と。

 

 


元新聞記者、テレビ局デスク

メディアコンサルタント・荒川岳志

 

 

 

 

 

 

 

 

著書です。

マスコミに上手なアプローチを。

新聞に必ず取材されて記事になるたった一つの方法/太陽出版
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