獣医師を目指したきっかけは… | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

母の実家は酪農家でした。

北海道でも特に雄大な自然が残る道東で

100頭近くの乳牛を飼っていました。

 

自然が豊かな中標津

 

牛舎の仕事が大好きでした。

小学生時代、

夏休みと冬休みは母の実家の手伝いに。

列車を2回乗り継ぎ、

独りで12時間掛け、行くのですが、

車窓の景色がだんだんと北海道らしくなり、

心躍らせました。

 

中標津(なかしべつ)。

そこが母の故郷。

ムツゴロウ王国があった場所です。

中標津町のホームページはこちら。

 

夏は未明から牧草地に出て、

放牧している牛を牛舎に入れて、

搾乳をします。

 

昼は遠くの牧草地に行き、

冬に備えて牧草の収穫。

当時はサイロも使いました。

 

 

俣落(またおち)という小さな集落で、

小さな川が流れていました。

ミミズを付けて釣り糸を垂らすと、

ヤマメやイワナ、アメマスがたくさん釣れ、

バケツ代わりに用意した盥がすぐ、

魚で満杯になったほど。

 

 

川面は水草で覆われ、

その水草の隙間から、

川魚の群れがふわっと出ます。

あなたにも見せてあげたい美しい光景です。

 

酪農家が無理ならば…

 

私は酪農を継ぎたいと祖父に言いましたが、

「お前は外孫だから駄目」と言われ、

獣医を目指すことに。

獣医にもいろいろな仕事があります。

ペット病院勤務ではなく、

酪農家を回って診療する獣医なら、

きっと楽しいはずだと考えました。

 

獣医の夢はいつか消え、

結局は新聞記者になったのですが…。

 

北海道新聞で支局長候補になり、

会社から異動先の希望を聞かれました。

私は酪農と漁業が基幹の街を希望して、

その通り、十勝の広尾支局長として赴任。

幼いころ思い描いたように、

酪農家を巡る目標も叶った数年でした。

 

自然の力を大切にする獣医師


私がブログ読者登録している獣医師の方は、

少し変わった施術をしているようです。

ホメオパシーの力も使う獣医師。

犬や猫を診ています。

 

その方のブログはいつも、

北海道の自然の香りがして、

私は支局長時代を思い出します。

 

 

元新聞記者、テレビ局デスク

メディアコンサルタント・荒川岳志

 

 

 

 

 

 

 

 

著書です。

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