WEBマーケティングとパブリシティ | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

縦割り社会。

あなたがこの言葉にイメージするのは

融通が利かない、連携がないなどでしょうか。

私も縦割り社会の弊害は

新聞記者時代に何度も記事にしました。

 

「その情報を届け」の部分

 

マーケティングの意味を調べると、

顧客が真に求める商品やサービスを作り、

その情報を届け、

顧客がその価値を

効果的に受け取れるようにするための概念。

とあります。

 

この場合の「情報を届け」の部分ですが、

現在はインターネット社会なので、

WEBによって効果的に伝えることが

真っ先に浮かんできますね。

 

 

確かにネットで検索されることは大切で、

私も同感です。

マーケティングといえばWEBマーケティング。

そういう流れは理解できるのですが…。

 

信頼度を左右するマスコミ

 

信頼度という意味では

ネット上の情報にまだ安定感がありません。

確かだと思う人が推薦するなら…という空気もあります。

 

まだ当分は、

新聞を中心にしたマスコミ(メディア)が

情報の信頼度を左右するでしょう。

 

ネットで検索上位に表示されることと、

マスコミから取り上げてもらうことの

双方を意識した商品開発、発信が

いまの時代に求められていると感じ、

何とかリンクできないものかと考えてきました。

 

こういう流れです。

WEBマーケティングに依頼が来る。

商品のニーズを調べ、工夫を加え、

自社のWEBサイトやイベントでPRする。

さらにマスコミ取材を呼び込む働きを並行させる。

 

マスコミ取材を呼び込むパブリシティは

マーケティングと重なる部分もありますが、

まったく違う考えや手法が必要なので、

両者が力を合わせた方式なら、

信頼度を高めながら、

必要とする人に情報が行き届くという考えです。

 

WEBとメディア登場を絡めて


これまではメディア側から見て、

その情報発信はどうなのかと工夫してきました。

それだけでは足りないと感じ、

今度は商品を提供する会社側から見て、

WEBとメディア登場を絡めた総合チームができれば、

大きなムーブメントを生み出せると思うのです。

 

 

大企業はマーケティング部門と広報部門があり、

連携を密にしていますが、

中小企業でもできる体制作りこそ、

顧客のためになると、私は思っています。

 

 

元新聞記者、テレビ局デスク

メディアコンサルタント・荒川岳志

 

 

 

 

 

 

 

 

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