マオ骨格健治施療院の"松村"です
ある日から急に背中の痛みが起こり、前屈もできないほどだという40代の女性。
痛めた当初は、そのうち引くだろうと湿布などを貼っていたそうですが、２週間たっても痛みが引かず心配になりご来院くださいました。
当ブログでも何度かご紹介していますが、呼吸もできないほどの背中の激痛を訴える方は結構いらっしゃいます。
湿布を貼っても良くならないし、マッサージや整体に行っても良くならない…
そういった方に共通しているのが、胸椎のサブラクセーション(いわゆる背骨のズレ)
サブラクセーションは、関節の可動域が減少してしまっている状態でもあります。
つまり背中の関節が固くなって反ったり屈んだり本来の動きができないために、それを補おうと周りの筋肉に余計な負担がかかってしまっているんですね
この方も体を触診していくと、例に違わず胸椎８番の可動域が悪く、それをかばうように両側の脊柱起立筋がパンパンに張っていました
まずは後方変位の強かった胸椎を元の位置に押し込み、前屈をしてもらいます。
すると来院時に痛くてできなかった前屈が少し曲がるようになりました
さらに背中のトリガーポイントを調整したあと再度前屈してもらうと、かなり可動範囲が増え、ご本人も驚かれていました
今回のケースは、わりと多い"背中の激痛"という症状でしたが、触診で原因さえしっかりと特定できれば、その場で痛みは消失します
なんだか背中が痛いな～、そんな状態を放っておくと、いずれこういった激痛を引き起こすかもしれません
少しでも体に異常を感じた段階でお体の調整を行って頂ければ、ひどい症状を予防することができます
背中の痛みでお悩みの方は、ぜひマオ骨格健治施療院まで
◆マオ骨格健治施療院◆
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