「入浴剤で保温効果高いものってなんだろう?」
入浴剤として保温効果高い植物のおすすめは、「ゆず」です!!
私はバスボムを手作りしていますが、バスボムとして作らなくとも、ゆずの保温効果は抜群です。
冬の寒い時期におすすめな、日本のハーブとして「ゆず」の保温効果は一番だと思います。
■保温効果が高い入浴剤の ゆずのアレコレ
あと2日で12月ですね。このような寒い時期に入浴剤に使うと、高い保温効果が得られる和のハーブは「ゆず」です。
なぜ「ゆず」の保温効果が高いといえるのか?
その理由は、入浴の実験データの結果です。
私が入浴を実験して体感したというのではなくて、お医者さんら(入浴を研究なさっている)がきちんとデータをとったところ、「ゆず」の保温効果が抜群なのだそうです。
■ゆずは、湯冷めがしづらいナンバー1
ゆずを入浴剤として使うと、入浴後の保温効果までもがダントツで高いのです!
医者らが入浴のデータをとったところ、ゆずは入浴後1時間あとまで、体がの温かさが続くそうです。
また、水分で体が冷やされますので、入浴後は速やかに水分を拭くことが基本です。
入浴が終わったらすぐに体を拭いて、ゆずの保温効果でぽかぽかのままお布団に入るとあったかく眠ることができますよ。
■ゆずの入浴剤の使い方
ゆずの入浴剤は、特別なことは何もしなくてOKです。
ゆず湯の作り方は、とてもシンプルです。
ゆずを、5個から6個、そのまま あるいは半分に切って湯船に浮かべてお風呂に入ってください。
ゆずの果皮に含まれている、「油脂性の有効成分などが、ふろ上がりの人の皮膚の上に薄い膜のようなものを作ります。」
そのおかげで、「皮膚の乾燥を防ぎ、体が冷えていくのを押さえてくれます。」
また、微量なαピネンやリモネンという「精油成分」の物質が、皮下へ吸収されると、血行を良くしてくれます。
ゆずの柑橘系の香りは、「副交感神経」を刺激し、心地よいリラックスと結構の促進をうながしてくれます。
飲食で体を温めてくれる和のハーブや、西洋ハーブは沢山ありますが、薬湯として体を温めてくれるのはゆずがダントツなのです。
昔の人の知恵に支えられている和ハーブ。
こういった知恵の恩恵は 計り知れないのです。
ゆずの果実は、天然の入浴剤なので、科学的な色んなものは入っていません。
ただ、購入時に付着してくる農薬だけは 洗い流してからお使いくださいね。
では。