徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

プロフェッショナル 仕事の流儀

2018-05-22 13:20:37 | テレビ
多分、奥様が録画した番組。
この日の特集は、
家族のために、母のように  家政婦 タサン志麻
副題?で「家政婦を見た」となっていた。
料理専門の家政婦。
3時間で1週間分の料理を作る料理人家政婦。
元々はフレンチレストランの凄腕シェフ?
ナンバー2にまで上り詰めたけれど、行き詰った?
見る限り、完璧主義者が、
完璧を求めすぎると、ペースが違う他人を許せず、
妥協が出来ない性格。
個人的に思うのは、集団よりは、
一人での仕事の方が向いている方のようだ。
もし、レストランを経営するなら、
1人ですべてをこなすタイプか?

一般的に家政婦と言うと、
何となくあくまでもお手伝いさん?
主というより従のイメージがある。
でも、彼女の場合は、
出張料理人。

漫画の「ザ・シェフ」の味沢匠が、
レストランを手伝うのではなく、
家庭に行って料理を作るイメージか?

自分の味で勝負するだけでなく、
その家の料理の好みを感じた時には、
自分が美味しいと思う料理を提供するだけではなく、
その家で美味しいと思ってくれる料理を作る。
それがその家を訪問して作る意義。
そう彼女は話す。

この辺のこだわりは、すべての仕事に通じると思う。
マーケットインの発想か。

マーケットインの一般的な定義は、顧客の意見・ニーズ を汲みとって製品開発を行うこと。
要するに、企業が自信をもって作るものを、顧客に提供するプロダクトアウトに対し、
顧客が欲しいと思うものを提供する。
製品のスペックよりもマーケットの声を重視し、よりニーズのある製品を作っていくといった発想。製品ありきではなく顧客ありきの販売。

この放送で一番印象に残ったシーン。
彼女のプロの腕前は常に水準以上。
ただ、子供向けに作った料理を子供が口から出してしまった。
その理由を検証するために、
家に帰って作り直し、確かめる。
1才前後の子供にとって、
小さなエビが、子供には大きすぎて違和感があった模様?
もっと海老を小さく刻むことが必要だったとわかる。
それを、食べさせる前に気付かなかったことが悔しいと話す。
このプロ意識が私に一番欠けている部分。

ところで、会社は、
顧客優先とか、CSとか重視してますと言う。
でも、実際は軽視されている。
詳しくは書けないけれど、
そういう場面は何度も見てきて、
どこがCS!
と思ってきた。

出来ていないからこそ、
こういう本当にやっている人に感動するんだよね!


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