映画:「6トラップ」のご紹介
【ストーリー】
7人の高校生がハメ外しのパーティーを行っていた。
アルコールやドラッグが回り、気が付くとパーティー会場には女性が1人。この後、その女性は、自分以外の6人の男女が木箱に閉じ込められている状況を知る。
そして犯人からのメールが携帯に届く。「警察と家族には連絡するな」と。
【筆者コメント】
SAWを真似して作ったような作品です。
犯人は、6人の男女を木箱に閉じ込め、主人公の女性に全員を救出するように要求するゲームを仕掛ける。
閉じ込められた6人には、スマホが与えられており、もし、そのスマホで「警察や親せきなどに連絡をしたら、その者を殺す」と殺人予告をします。
主人公の女性は、男女6人と連絡を取りながら、位置情報を割り出して6人を救出することになります。
映画の内容は、誰が犯人か?という点と6人は無事救出できるのか?という点を謎として演出を展開していきます。
アイデアはそれほど悪くないのですが、犯人が結局誰だったのか非常に分かりにくいので、1回見ただけでは全く誰が犯人か分かりませんでした。
何度も巻き戻して、時間をかけた結果、真犯人が誰だかわかるという感じです。わざと分かりにくくしているのではなく、単に演出が下手なせい、あるいは、編集がとても下手くそ、であるが故に分かりにくいのだと思います。
しかも、グロテスクな内容の演出では、カメラにちゃんと納めず画面に映らないようにしているのでぜんぜん怖くないです。
途中グロ映像を見せないように一瞬モザイクが入ったりします。そこを隠してどーすんのよ!?と突っ込みたくなりました。
演出の見せ方を工夫してもっと分かりやすくし、グロ映像をちゃんと表現していたら、良い作品になったであろうと思われます。
犯人が誰だか推理しながら見ると面白さが違ってくると思います。意外性あります。
【 6トラップ 】
☆☆★★★:ストーリー
☆☆★★★:映像・CG
☆☆★★★:熱中度
☆☆☆☆★:グロテスク
☆☆☆☆☆:エロ度
☆☆☆★★:構成
☆☆☆★★:意味理解(意味が非常に分かりにくい)
☆☆☆☆☆:感動
☆☆☆★★:怖い
☆☆☆★★:おすすめ度
1日1回お願いしますm(_ _)m
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▼トレイラー▼
<1>水に飲み込まれる箱
<2>蠢く毒虫の箱
<3>電流が流れる箱
<4>酸素が薄くなる箱
<5>炎が燃え盛る箱
<6>刃物で寸断される箱
閉じ込められた6人の男女の手元には携帯電話のみ。そしてゲームのルールが告げられ その処刑ライブ映像は世界中に配信されていた...。