- ゾンビ・ナイト [DVD]/アンソニー・マイケル・ホール/ダリル・ハンナ
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生き残った人たちは、右往左往。
帰宅途中のパトリック、トレイシーと妹(友人?)。
街中で死体が蘇り、ゾンビになり、大ピンチ。
妹は殺されます。
パトリックの妻のバーディはおばあちゃんと、留守番してますが、
おばあちゃんは「コワイコワイ…」で神経過敏に。
そこへ血だらけのバーディの友人が逃げてきました。
「えらいことになってますでぇぇぇ」
トレイシーのお隣さんちは、シェルターがあり、
そこに避難できるからカモンですよ?とお誘いを受けてましたが、
トレイシーとパパがいないのに勝手に逃げるわけにも行かへんやん?
警察でも遺体安置所からゾンビさんが「こんばんは」してくるし、
もう街中大パニック。
噛まれると感染…ではなく、
死んだら蘇る…です。
そして頭を潰せば死にます。
家族が集ってお隣さんのシェルターに入れてくださいって頼みに行きますが、断られてしまい、
仕方なく温室に隠れるパトリック一家。
「何だよ、ご近所さんだと思って親しくしてたのに、あんな勝手な人だとは思わなかったわ!」
ご近所戦争ですな。
その頃お隣さんちにもゾンビ襲撃。
シェルターの役立たずゥゥゥ。
ゾンビは執念深く、ガラスを割ったり、扉を壊したり、穴をほったりと、
コツコツとですが確実に仕事してきやがります。
犠牲者が続々と出て、
お隣さんちの生き残り少年(彼以外全滅)と合流したパトリック家は、
あっちこっちに逃げまわります。
教会の遺体安置所にいき、そこにいたゾンビを倒し、
お棺の中にトレイシーと少年を隠して、
パパとママは戦います。
夜が明けて、ゾンビは全て動かなくなり、
生き残ったパパとママとトレイシーと少年。
「…で、今晩どうすんの?また来るで、こいつら」
という少年の冷静なツッコミに、
先のことなんか考えてられるケェと思いつつ、
大人の分別で、
笑ってお茶を濁すパパなのでした。
おしまい
登場人物が多くて、
こいつ誰やねん?
そして、ココドコやねん?誰の家やねん?
と、ちょっとややこしかったです。
ゾンビはゆるゆる。
お食事シーンもそれなりには頑張ってるし、
ゾンビ退治のお約束、首チョンパもあるにはあるけど、
如何せんタルい。
ものすごく正統派なんですが、
何でこんなタルいんだろう?
押し寄せてくるゾンビを板一枚で防ぐとか、
噛まれたはずなのに感染してないとか、
そこら辺に緊迫感がないのかな。
警察が役立たずすぎて笑える。
助けて…と救いを求める少女を誤って撃ち殺し、
その少女がゾンビになってもうたー。
トレイシーと棺桶に一緒に入った少年が、途中でゾンビ化が始まって…って展開になるかと思ってたのに、
何もなかった…(・д・)チッ
これ、テレビドラマなんですね。
だから逃げる→ピンチ→助かる…の繰り返しなんだ。
ジョン・ギャラガーなので、もっと突き抜けたものを想像してたら、
かなり大人しいものになってて、ビックリ。
あのフィースト(アホラーの傑作)を撮った人とは思えないくらい、フツー。
色物じゃない、正しいゾンビ映画。
でも、なんだろ、
ワクワク感やドキドキハラハラ感が少なくって、
ちょっと、
物足りないかなー。
気がついたら途中で爆睡して、観なおしたっていうね…ポチ押したってぇなっていうね!
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