オリーブの樹が教えてくれたこと

「小豆島の方ですか?」

我が家を通り過ぎるお散歩の方からそんな風に問われるほど、大きく大きく育ったオリーブの樹。

もう10年以上も前。

今の家を建てて移り住んだ時に植えたものです。

はじめは、わたしの背丈にもみたないか弱く小さなオリーブでした。

オリーブは成長に時間がかかる樹ですが、10年を超えたあたりから、ぐんと樹勢を増し、葉も茂るようになりました。

年に一度くらいはわたしが剪定していたのですが、ここ数年は、上へ上へと伸びていく太い枝をどうしたものか・・・、と思いながらも、その部分を切る勇気も道具もない状態でした。

ところが今年は、朽ちてしまったウッドデッキの処分を機にそろえた「電のこ」が大活躍!

ずっと気になっていた、樹の上部の太い枝を切り落とす事ができました。

これで、我が家の西側のスペースにちょうどよいサイズで心地よく茂っていくことができるでしょう。

「電のこ」にかかれば太い枝もあっという間。

ばっさ、ばっさと、うっそうと葉を茂らせていた太い枝が切り落とされていくに従って、オリーブの樹形がはっきりと姿を現しました。

南側へとうねりながら南北に枝をはりだして太く成長したその姿はユニークで、うっそうと葉が茂っていた時にはわからなかった魅力を感じました。

そんな気持ちでオリーブの樹の姿を眺めていると、ふと、こんな言葉が思い浮かびました。

それは、「身の丈を知る」。

自分の可能性を信じることも大切だけれど、今の自分にちょうどよいサイズを知ることもまた大切なことだな、と。

刺激を求めて、外側外側へと目を向けがちな現代のわたしたちですが、内を感じてみれば、その深くには今というこの瞬間に安心して根をはっている「わたし」がいるものです。

切り落とした枝や、わずかにのこった枝葉の部分にオリーブの実がいくつか成っていました。

写真は、そんな貴重なオリーブの実のひとつです。

風の城のシンボルツリーにもなっているこのオリーブ。

今はまだみなさまにお会いするには、ちょっと恥ずかしいくらいの裸んぼうですが、ユニークに育った幹や枝を愛でてやってくださいね。

昨年の雪の日に負った傷(雪の重さに耐えかねてぽっきりと折れてしまった部分)もよく見えます^^。

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