ぐちゃぐちゃの半島物語 | ヤモリのつぶやき

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日々のニュース解説等をつぶやきます......

お隣の半島の料理と言えば、なんでもグチャグチャとかき混ぜることで名高い。
筆者はだいぶ苦手で食することは殆どないのだが、以外に好きな人が多いようだ。
そのせいなのか、政治でも経済でも、猛烈にグチャグチャして全く整理のつかない意味不明状態が多い。
そういう方が落ち着く性質なのかもしれないと、彼らの好きな料理を見ていて思う。
性質や文化は密接な関わりがあるから、あながちおかしな話でもなかろう。

 

しかし最近そうも言ってられないのが、政治経済だ。
今まで保護してもらっていたことも忘れてやりたい放題した結果、だいぶいただけないことになっている。
経済はすでにどうしようもない状態で、回復する可能性は限りなくゼロに近い。
もうごちゃごちゃ過ぎて、どうやったら立ち直るかの答えは見いだせない状態だ。
ただ、この状態を抜け出すというか、チャラにすることができる奥の手がある。

 

その関連なのか、こういった話。
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混迷の韓国、赤化阻止へ「戒厳令の発令しかない」 国境に軍の姿が少ない…対北臨戦態勢か 38度線走破ルポ 2017.3.16
http://www.sankei.com/world/news/170316/wor1703160016-n1.html
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件を受け、韓国と北朝鮮の国境地帯「非武装地帯」(DMZ)周辺を1400キロ走破した、フォトジャーナリストの山本皓一氏の緊急リポート。韓国では「戒厳令の発令しかない」との声も聞かれたという。(夕刊フジ・3月8日掲載)

私は38度線周辺を先週3日間、走り回ってきた。現地から「極度の緊張状態にある」と連絡があったからだ。

ソウルから、韓国北東部の束草(ソクチョ)市に飛び、最北端にある国境の村・明波里(ミョンパリ)を経て西に向かい、高地の軍人村・楊口(ヤング)に入った。朝鮮戦争の激戦地・鉄原(チョロン)、坡州(パジュ)の砲兵部隊基地を横目で見て、都羅山OP(国境監視基地)、北朝鮮が掘った第3侵攻地下トンネル、統一村、同国北西部の●(=さんずいに文)山(ムンサン)と走破した。全走行距離は1400キロを超えた。
不思議なことに、DMZ近くで軍人の姿はほとんど見ることができなかった。過去5回ほど、同じルートを横断しているが、至る所で大勢の軍人や軍用車両、戦車までも目撃していたのだが…。

さらに、元北朝鮮領だった旧鉄原への道も封鎖されていた。いつもは道路沿いから見られる大砲陣地の155ミリK9砲も姿を消していた。北朝鮮の町を見下ろせる統一展望台まで立ち入り禁止だった。

北朝鮮の不意打ち攻撃を避けて移動したのか? 軍人の外出禁止令が発令されているのか? どこかで臨戦態勢を敷いているのか?

謎が解けたのは、3・1記念日だ。韓国国防部は1日、米韓両軍による合同野外機動訓練「フォールイーグル」の開始を発表した。13日からは、半島有事に備えた合同演習「キー・リゾルブ」も始まり、米韓両軍で約30万人が参加し、4月下旬まで続く。合同演習は時期を早めたとされ、これは完全に臨戦態勢と言えるだろう。

韓国の憲法裁判所は10日前後にも、国会が弾劾訴追した朴槿恵(パク・クネ)大統領の罷免の可否を最終決定する。正男氏暗殺事件の真相究明も加えて、朝鮮半島の危機は確実に増幅している。
朴氏については、擁護派20万人と、指弾派30万人デモがソウル市内で激突し、市街戦に発展する危険を指摘する声もある。警察は車両を並べて道路を封鎖し、激突を阻止しているが、韓国国内に保守と左派の対立境界線ができたようだった。混迷の韓国…。北朝鮮の脅威を知る韓国の識者は「赤化を阻止し、独立を維持するには戒厳令しかない」と語る。

一触即発の危機が訪れているようだ。
山本皓一(やまもと・こういち)

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ソウルから国境までは遠くない。
ミサイルで騒ぐ南朝鮮だが、ミサイルは必要がない距離で、大砲で攻撃が可能だ。
幾らでもで騒ぐ首都といえ、国境警備を全部差し向けてしまえば、どうなるのかは自明の理。
しかし、もし朝鮮戦争再開となっても、”きっと米軍がたすけてくれ”れば、”うっかり一連の経済的な問題の書類が全部燃えてしまって”も、”全ては戦争だから”どうしようもない。
なるほどなるほど、お得意の小賢しい話に結びつきそうな状況だ。

それにしても朝鮮半島情勢はまさにぐちゃぐちゃ。

 

以下、色々とニュースを取り上げてみる。
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露外務次官 朝鮮半島情勢に深刻な懸念を表明 2017年03月17日
https://jp.sputniknews.com/russia/201703173442229/
朝鮮民主主義人民共和国の核プログラムをめぐる6か国協議でロシア首席代表を務めるイーゴリ・モルグロフ外務次官は、朝鮮半島情勢に関する時事通信の書面インタビューに応じた。なおモルグロフ外務次官は、明日18日に東京で開かれる南クリル(北方四島)での共同経済活動に関する公式協議に出席する。 インタビューでの次官の答えの要旨を、以下抜粋して、お伝えする。
「最近の朝鮮半島情勢に、深刻な懸念を抱いている。20日に東京で始まる露日両政府間の『2+2』会合(外務・防衛担当閣僚協議)で、北朝鮮問題に関し、議論が深まってほしい。
ロシアは、緊張の悪循環を断ち切るために、半島情勢を総合的に見るよう提案している。米国とその同盟国が、軍事演習や軍事行動を活発化させていることが、北の核実験やミサイル発射といった行動を呼び起こしている。我々の共通目標は、外交的手段による平和的な問題解決である。
その意味で、東京での『2+2』会合の再開は、ロシアのやり方を日本側に伝える良いチャンスになるだろう。
ショイグ国防相が、年内に南クリルなどに1個師団を配備する方針を示したことについて言えば、肝心なのは、一連の方策はロシアの主権に従い行われているという点だ。配備方針には、何ら問題はない。もし日本側が会合で、この問題を提起するならば、日本側も、ロシア側が懸念を持っている日本の軍事的発展に関する問題に対する、しかるべき説明を用意すべきである。」
「2+2」会合には、ロシアからはラブロフ外相とショイグ国防相が参加する。

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日米外相 北朝鮮の核・ミサイル「容認できず」 2プラス2早期開催へ 2017年03月16日
https://jp.sputniknews.com/japan/201703163437541/
岸田文雄外相は16日、ティラーソン米国務長官と東京都内で会談した。北朝鮮の核・ミサイル開発は「断じて容認できない」として、北朝鮮に挑発行動の自制と国連安全保障理事会決議の順守を求めることで一致した。核開発阻止に向け、中国に建設的な役割を果たすよう働き掛ける方針も確認した。中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題への懸念を共有。外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)の早期開催へ調整を加速させる方針を申し合わせた。共同通信が報じた。
ティラーソン氏はこの後、安倍晋三首相とも会談した。
両外相は会談で、米国が検討に着手した北朝鮮のテロ支援国家再指定に絡み、緊密に意思疎通を図ることを確認。対北朝鮮で日米韓3カ国の連携強化が重要だとの考えで一致した。沖縄県の米軍基地負担を目に見える形で軽減することでも合意した。
会談後の共同記者会見で岸田氏は「北朝鮮問題の解決に中国の役割は大変重要だ。中国が建設的な役割を果たすよう、米国とともに働き掛けていく」と述べた。
ティラーソン氏は、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的解決」で一致した2015年12月の日韓合意への支持を表明した。

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THAAD配備、中国はなぜ米国を叩かないのか?(1) 2017/03/13
http://www.epochtimes.jp/2017/03/26936.html
THAAD配備、中国はなぜ米国を叩かないのか?(2) 2017/03/14
http://www.epochtimes.jp/2017/03/26940.html
THAAD配備、中国はなぜ米国を叩かないのか?(3) 2017/03/15
http://www.epochtimes.jp/2017/03/26943.html

 

米韓合同訓練中に正恩氏「斬首作戦」決行されても驚かない 蓮舫氏は“ブーメランマスター”の一言で瞬殺 2017.03.18
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170318/dms1703181000002-n1.htm
北朝鮮は6日、弾道ミサイル4発を同時発射する実験を行い、うち3発が秋田県沖の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。朝鮮人民軍戦略軍は9日、この発射実験について「在日米軍基地を攻撃目標として行われたことを隠さない」との報道官談話を発表した。
マレーシアで先月13日、金正男(キム・ジョンナム)氏が暗殺された事件には猛毒の神経剤VXガスが使われた。北朝鮮は化学兵器禁止条約(CWC)未署名国だ。
2009年1月に米大統領に就任したオバマ氏は、北朝鮮が非核化の意思を示さない限り対話に応じない「戦略的忍耐」政策を取った。しかし、金正日(キム・ジョンイル)総書記が11年12月に死亡し、息子の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に権力が移ると、兵器開発は加速し、状況は悪化した。「戦略的忍耐」政策は大失敗だった。
このコラムでも何度か書いたが、米国は「イチかバチかの国」である。私のような「普通の米国人」は、何事にも失敗を恐れず挑戦すべきだと考えている。逆に、失敗を恐れて行動しない「不作為の罪」が、米国人の感覚としては一番許せない。「普通の日本人」の感覚とは真逆かもしれない。
オバマ氏の弱気を見抜いた北朝鮮は、失敗を恐れずに核実験を繰り返し、念願の核保有国になった。プラハ演説でノーベル平和賞を受賞したオバマ氏は「平和的解決」のイデオロギーに縛られ、北朝鮮や南シナ海の問題で不作為の罪を犯した。優しすぎる理想主義者に米大統領の任務は重すぎた。
米主要メディアは選挙予想で自分たちに恥をかかせたドナルド・トランプ大統領を今もこき下ろすが、彼は普通の米国人の感覚と、大統領としての現実的シビアさを併せ持つ人物である。米国の役割も理解している。
従って、1日から始まった米韓合同野外機動訓練「フォールイーグル」の最中か終了後に、正恩氏「斬首作戦」が決行されても私は驚かない。
作戦が実行されたら、難民発生などの悪影響を一番受けるのは韓国と日本だ。難民に偽装した武装集団が入国を試みる可能性もある。日本への影響や対策を検討すべき国会では、学校法人「森友学園」(大阪市)をめぐる問題で、野党が安倍晋三首相や稲田朋美防衛相を責め立てている。
民進党の蓮舫代表は、事実と違った稲田氏の答弁について、「とてもではないが、記憶違いで済まされるものではない」と言ったそうだ。ネット上では「ブーメランマスター」の一言で瞬殺だった。
「政局こそ、わが仕事」と張り切る議員や政党に、日本の有権者は二度とダマされない。野党はビジネスモデルを変えた方がいい。

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さて、北朝鮮の脅威とアメリカの覚悟、混沌とした南朝鮮という具合になっているが、ポイントは、北朝鮮へのアメリカ作戦行動を支那が許すのか、ということ。
おそらく、その答えはこのあたりにありそう。
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米国務長官“朝鮮戦争”想定…日中韓歴訪で最終調整 正恩氏に迫るか「斬首」「亡命」 2017.03.16
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170316/plt1703161130003-n1.htm
レックス・ティラーソン米国務長官が15日夜来日。安倍晋三首相らと緊迫する北朝鮮情勢について協議する。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が強行する核・ミサイル開発を阻止するため、米国は対北朝鮮戦略を見直し、「斬首作戦」「限定空爆」の準備をほぼ完了した。ティラーソン氏は今回、日本と韓国、中国を歴訪して最終調整を行う。ドナルド・トランプ米大統領の強烈な覚悟を前に、正恩氏は暴発して滅亡の道を選ぶのか、クーデターや命乞いの亡命の可能性はあるのか。

「北朝鮮は域内の安定を害するプレーヤーだ」「北朝鮮の脅威に対処するため、『新たな構想』『新たな方法』を探り、より多くのことをすべきだ。北朝鮮の悪い行動を中断させる必要性は、みんなが共感している」

米国務省のトナー報道官代行は13日の記者会見で、こう言い切った。

トランプ政権は、オバマ政権の「戦略的忍耐」方針を転換し、新たな対北朝鮮戦略を構築しつつある。米軍の特殊部隊が正恩氏を急襲・排除する「斬首作戦」や、北朝鮮の核・軍事関連施設をピンポイント爆撃する「限定空爆」など、「あらゆる選択肢」が含まれる。

こうした戦略を実行するには、同盟国である日本と韓国の理解とともに、北朝鮮と「血の友誼(ゆうぎ)」を結ぶ中国の了解が欠かせない。朝鮮戦争は休戦中であり、北朝鮮中枢を攻撃した場合、中国による介入も考えられるからだ。ティラーソン氏のアジア歴訪は、Xデーに向けた“地ならし”といえそうだ。
ティラーソン氏は、米石油大手エクソンモービル前会長を務め、「厳格で、粘り強い性格」として知られる。国務長官就任前の1月、米上院公聴会で、北朝鮮を非難した以下の発言が注目されている。

「イランと北朝鮮のような『敵』が国際規範を拒否していて、世界に重大な脅威となっている」

注意すべきは、ティラーソン氏が「敵」を示す際に「adversary」という単語を使用したことだ。自分たちと激しく対立し、害を及ぼす能力を持つ「敵対者」に使う単語で、「enemy」よりも、強い敵意を含む表現といえる。

北朝鮮は今年に入って、米国も射程圏内に収めるICBM(大陸弾道ミサイル)の試射を示唆した。2月には日米首脳会談をけん制するように新型中距離弾道ミサイルを発射。今月6日には弾道ミサイル4発を日本海に向けて同時発射し、3発を日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下させた。国際社会の制止を無視し、挑発している。

米韓両軍は現在、合同野外機動訓練「フォールイーグル」と、合同軍事演習「キー・リゾルブ」を実施中だ。両軍合わせて約30万人が参加しており、朝鮮半島有事や第2次朝鮮戦争に備えている。

米原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする空母打撃群は15日、韓国・釜山に入港した。米韓同盟の堅固さを強調し、北朝鮮の核開発や弾道ミサイル発射の動きを強くけん制する。

これに合わせるように、海上自衛隊と米海軍、韓国海軍は14日、日韓周辺海域で、北朝鮮の弾道ミサイルを探知し追跡する訓練を始めた。海自のイージス艦「きりしま」のほか、米海軍と韓国海軍から艦艇数隻が参加。米国の衛星を介し、海上自衛隊と韓国海軍が情報を共有した。
史上最大規模の米韓合同軍事演習をどう見るべきか。

アジア・太平洋地域の安全保障情勢に精通する火箱芳文(ひばこ・よしふみ)元陸上幕僚長は「今回の合同演習は恒常的なものだが、いつ何が起きても即時に対応できる態勢は整っている。米韓演習について北朝鮮はかなりの圧力を感じているはずだ」と分析した。

現に、北朝鮮の朝鮮中央通信は14日、「われわれの自主権と尊厳を少しでも傷つけるなら、わが軍の超精密攻撃が無慈悲に加えられるだろう」と威嚇してきた。

米軍のダンフォード統合参謀本部議長と、韓国軍の(イ・スンジン)合同参謀本部議長は15日、電話で会談し、北朝鮮が4月までの間に軍事的挑発を行う可能性が「非常に高い」と分析し、即刻対応するため緊密に協力することで一致した。

北朝鮮制圧のXデーをどう見るか。正恩氏、北朝鮮はどう出るのか。

評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「今回のティラーソン氏のアジア歴訪は、緊迫する朝鮮半島情勢への対応にある」といい、続けた。

「北朝鮮は、国内のクーデターによって正恩体制が崩壊する可能性が非常に高まる一方、実戦さながらの米韓演習を受けて暴発する恐れもある。いずれかが現実になった場合、第2次朝鮮戦争が勃発する。ティラーソン氏は、日韓両国とは有事が発生した際、相互に取り得る行動に関するシミュレーションを、中国には朝鮮有事発生の際の米軍の行動を黙認するよう要請するのではないか」
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米軍、韓国に攻撃型無人機を配備へ 北朝鮮対策 2017.03.18
http://www.cnn.co.jp/world/35098340.html?tag=top;subStory
香港(CNN) 在韓米軍は18日までに、攻撃型の無人機「グレーイーグル」の運用部隊を韓国内に常駐させると発表した。在韓米軍の報道担当者によると、朝鮮半島への同機の派遣は初めて。
弾道ミサイルの試射など挑発的な行動を繰り返す北朝鮮に対し軍事力を誇示し、けん制する狙いがあるとの見方が出ている。米韓は現在、年恒例の合同軍事演習を実施しているが、北朝鮮は最近、弾道ミサイル4発を日本海に撃ち込む試射を強行していた。
朝鮮半島情勢に詳しい香港大学の教授は、攻撃型無人機の派遣発表について米国はアジア情勢の動向に絡む主要な当事者との位置付けを北朝鮮へ明確に突き付ける意図もあると指摘。この狙いはより弱い形ながらも中国を意識したものともなっていると述べた。
在韓米軍の報道機関向け声明によると、同無人機は米陸軍の第2歩兵師団の第2航空戦闘旅団に所属させる。将来的に陸軍の各師団にグレーイーグル1機を配備する陸軍の戦略計画に準じた措置ともなっている。声明は、同機の配備で在韓米軍と韓国軍の情報収集、手監視や偵察能力が向上すると述べた。
米陸軍の公式サイトによると、同無人機は24時間の滞空性能を持ち、空対地ミサイル「ヘルファイア」の搭載が可能。米軍が世界各地の作戦で使用する同じ無人機「プレデター」に比べ、偵察、監視能力が優れているとされる。
また、朝鮮半島が悪天候に襲われグレーイーグルの飛行に支障が出た際、攻撃型ヘリコプター「アパッチ」と作戦遂行で連携出来るとしている。在韓米軍は今年に入り、アパッチ24機を交替させながら韓国に派遣する計画を具体化させた。
一方、朴槿恵(パククネ)前大統領が機密書類流出などの疑惑に襲われて罷免(ひめん)された韓国の政界の混乱とグレーイーグル配備を関連付ける見方も出ている。次期大統領選では北朝鮮との関係改善を望む進歩系候補が有力視されており、将来の左派政権による北朝鮮への融和的な措置に備える形で同無人機の派遣を決定したとの見方もある。

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対北朝鮮「忍耐は終わった」 米国務長官、韓国で会見 朝日新聞デジタル 3/17(金)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000091-asahi-int
ティラーソン米国務長官は16日、韓国を訪問し、尹炳世(ユンビョンセ)外相と会談した。会談に先立って行われた共同記者会見でティラーソン氏は、北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動を起こさない限り、対話には応じないというオバマ前政権の「戦略的忍耐」政策は「もう終わった」と明言。前政権との違いを強調した。
ティラーソン氏は、米国は1995年以降、北朝鮮に13億ドルを提供したが、北朝鮮は核・ミサイル開発を続け、「この20年間の努力は失敗した」と述べた。今後は「外交的、安保的、経済的なすべての形態の措置を模索する」と述べ、北朝鮮に核放棄を要求。「今は北朝鮮と対話をする時ではない」とも語り、北朝鮮の核問題に関する6者協議に応じない考えを示した。

北朝鮮に対する軍事力の行使について問われると「すべてのオプションを検討する」と答えた。「我々が行動を取らなければならない水準までいけば、行動を取る」とも語り、北朝鮮が核・ミサイルの脅威を高めれば、それに応じた措置をとる考えを示した。一方で、「軍事的な葛藤までいくことを望んでいない」とも述べた。
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これだけ緊迫している状態にあって、先程の国境配備の問題を見ると、何をしているかわかりやすいはずだ。
呼び込み、としか思えないのは、その必要性があるからだ。

 

そして、支那が猛烈な経済圧力をかけているのはみなさん御存知の通り。
支那にしてみれば、南が潰れて北が乗っ取るのが好ましいだろうが、逆でもよかろう。
しかし彼らが困るのはアメリカがどう動くか、なのだ。
ティラーソン米国務長官が支那とどういった話をつけてくるかでこの流れも代わる。

可能性が高いのは南シナ海を一定量で容認し、そのかわり、という流れだ。

もしアメリカが北朝鮮を占領しないと確約するなら、支那がOKを出してもおかしくはない。

 

支那に向くことはない北朝鮮のミサイルが、アメリカ本土や空母に向けられたということは、アメリカには許しがたいものだ。
アメリカに武器を向ける=撃ち殺してください、というような話だからだ。

以前から、北朝鮮への制裁を拒んできた支那だが、どう出てくるか。
これにより、半島ぐちゃぐちゃ物語の流れが決まってくる。
今の流れで言うと、南が経済自滅か、アメリカが訓練撤退した時がポイントになりそう。

 

訓練というよりほぼ警備に近い。
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米韓、2カ月間の大規模合同軍事演習を開始 北朝鮮の脅威を警戒 2017年3月1日
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/03/post-7086.php
米韓両軍は1日、北朝鮮の脅威に備えた定例の合同野外機動訓練「フォールイーグル」を開始した。
2月12日の北朝鮮による弾道ミサイル発射実験を受けて緊張が高まる中、訓練は行われるが、北朝鮮は、訓練を同国に対する戦争準備とみなし、過去には報復として軍事行動を取ったこともある。
韓国の国防省と在韓米軍は1日、訓練の開始を確認。4月末まで続く見通しと述べたが、詳細は明らかにしなかった。
昨年の訓練には、米軍約1万7000人、韓国軍30万人以上が参加した。
マティス米国防長官は1日、韓国の韓民求国防相と電話で会談し、同盟国防衛に対する米国の姿勢は揺るぎないと述べた。
また、韓国ロッテグループの系列会社が27日、在韓米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備が予定されている所有地の韓国政府への提供を承認したことを歓迎した。両国が明らかにした。

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どうなるかは今後の流れを注視だ。
もし北がアメリカの軍事制裁を食らったら、日本国内の総連系の連中の動きも重要になる。
一斉に動くことになるから、ご注意願いたい。

 

 

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