未だに騙される人が出る問題 | ヤモリのつぶやき

ヤモリのつぶやき

日々のニュース解説等をつぶやきます......

 メディアを日々注視していると、いつもながらにしてろくでもない話が飛び交っているさまをみる。
 中でも驚くのが、完全におかしなことを言っているのに、それに賛同する人間がいたりする。
 国民の三大義務には教育が含まれるのだが、この理由は成熟した民主主義を達成するためだ。
 性善説に立つこれらは、教育正しく施すことで国民の理解力を高め、情報を合理的に精査し、議論の際にお互いに譲り合うことで日本を良い方向に導いていきましょう、ということを期待しているわけだ。
 さまざまなものに理屈や便益があるから、正しく理解できれば、あとは利便性や価値観等に基づいて議論すればいいからだ。

 ところが、理屈等は一切通じず、感情論だけで会話するという謎の人材が一定数いるのだ。
 結構、高度な学歴を持つ人間であっても、このタイプは実在する。
 つまり、何かハニトラにあっている・特定思想下にあるなどの、わかりやすい理由が無くても

常に何かを疑っていて常に何かに不満を持っていて、言いがかりをつけて生活しているような方々だ。
 少なくとも筆者の身の回り数mでも、特定思想等を持ち合わせてないのに、なんだか常にプンプン怒って何かに言いがかりをつけている人が数名実在する。
 なぜそうなのかはわかりかねるが、実在する以上は、そういった方々のおかしな論説にだまされないようにしていくしかない。
 
 まずはこんなのだ。
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「安倍という不思議な政権ができて、その人が指さす方向に」首相呼び捨ても…国民の権利を奪う護憲派議員の正体 2017.6.17
http://www.sankei.com/premium/news/170617/prm1706170010-n1.html
 
 紅の傭兵という異名を持つ方も、セメントいて議員として名を馳せる方も、一体何がしたいのかさっぱりわからない。
 反対意見を持つのは悪いことではないが、筋が通って無くてよくわからない事態なのは、かなり痛々しい。
 汚染臭を漂わせる彼らに、なぜ支持者がいるのかすら、非常に謎だ。

 むしろ、くされメディアのような反日明快な立ち位置の方が醜悪だが納得度は高い。
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<菅氏>「怪文書」で誤算 「鉄壁ガースー」決壊 6/17(土)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170617-00000052-mai-pol
 
 全然決壊してない上に、おかしな話を普通に淡々と処理しただけにしかみえないんだが、サヨク的にはこれで官房長官を追い込んだことになっているらしい。
 わざわざ表まで作ってくれているのだが、やっぱりよくわからない。
 実際に怪文書だったわけで、何が追い込まれポイントなんだろうか。
 おそらく、政権の支持率が落ちてます、ダメなんですという印象づくりの一環なんだろう、としか思えない。
 メディアをあげてここまで攻撃するのに、なぜ、違法性が指摘できないのだろう?
 
 もうちょい重篤なのがこちら。
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文科省の『奇兵隊』が「総理のご意向」文書に続く告発ネタを準備中!? 6/15(木)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170615-00086419-playboyz-pol
「認可なら世論に批判され、不認可なら官邸ににらまれる。いずれにせよ叩かれるというわけです。大学設置・学校法人審議会はハムレットの心境でしょう」
文科省の中堅職員がこう声を潜める。
加計(かけ)学園が国家戦略特区に新設を予定している獣医学部。すでに建設が進んでいることから、開学は既定路線と思われがちだが、それは甘い。文科省OBが説明する。
「現状は国家戦略特区の諮問会議が52年ぶりに獣医学部の新設を認める方針を打ち出し、加計学園が設置認可申請を出したにすぎない。本当に開学にこぎ着けるためには、審議会の許可が必要なのです」
その結論が出るのは8月末。もし、ここで審議会が「認可不適当」と判断すれば、森友学園同様、校舎はできても開学できないという事態になりかねない。果たして、審議会はどのような結論を出すのか?

前出の中堅職員が展望する。
「これだけ世間に注目されると、審議会としてもお手盛りは無理。公明正大に審査するしかない。実は審議会は5月末、加計学園の新獣医学部は『定員や教員の態勢に問題あり』との報告を出しているんです。定員160人と国内最大規模となる計画なのに、教員はわずか70名。それも65歳以上の元教授や学位のない若手研究者が目立つ。これで本当に充実した教育ができるのかと審議会が疑問視するのも当然です。この懸念をスルーして認可すれば、『忖度(そんたく)だ!』と批判が上がるのは間違いない。そうならないよう、最低でも大幅な開学プランの見直し要求、場合によっては不認可も十分ありえます」
不認可なら獣医学部新設の夢はパー。プラン見直しでも開学時期が大幅に延び、加計学園の「野望」に黄信号が灯(とも)ることになる。

加計学園にとって、不安材料はもうひとつある。
「文科省内には前川前事務次官を慕う『奇兵隊』という官僚グループがあります。『奇兵』は前川氏の名前の『喜平』をもじったものです。この『奇兵隊』関係者が、今問題になっている『総理のご意向』文書に続く第2、第3の告発ネタをリークするという噂が省内でささやかれているんです」(前出・文科省OB)
すでに「総理のご意向」文書は「省内の複数の部署で、共有されていた」と文科省職員が証言し、怪文書と一蹴してきた安倍政権にダメージを与えている。その上、さらに第2、第3の告発リークが炸裂(さくれつ)すれば、もはや官邸はギブアップ、審議会も不認可を宣言するしかない。
加計学園の森友学園化がいよいよ現実味を帯びてきた。

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 まさかとは思うが、これってこれのことか?

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【加計新文書】萩生田副官房長官「不正確な個人メモを意図的に流され、強い憤り」「文部科学省から説明とお詫びがあった」
http://www.honmotakeshi.com/archives/51533568.html#more


 文科省は天下り問題で昨年よりかなり叩かれており、引責辞任という形で前トップが辞任させてもらえたのは温情だったはずだ。 
 これはOBを含めた仲間内で違法と思われるお店通いをしてたことが大問題だったからだ。
 現職官僚とOBが天下りでニギニギしているだけでも問題なのに、それらがもし少女買春をしてたともなれば、どこかの俳優さんどころではない大問題だ。
 天下り問題だけでも37名も処分されているほど、違法な天下りを繰り返していた。
 これらの意趣返しで、自作自演で総理意向メールを作成して公務員法違反の文書リークを繰り返し、これを肯定するというのは、官僚もメディアもろくでもない状況と言っていい。
 もし、政権がやっていることに違法性があれば、公益通報者保護制度を用いて通報をすればいい。
 違法な行為がない物を対象に違法なリークをして平然としている理由を考えると、何かやましいことをしてるんだな、としか思えないわけだ。
 逆に政権としては、根拠のない政策への言いがかりに終始してくれたおかげで、文科省トップの下半身スキャンダルは有耶無耶になったわけで、助かったとも言える。

 にもかかわらず、これに付いたコメントがすごい。
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文科省の『奇兵隊』が「総理のご意向」文書に続く告発ネタを準備中!?のコメント欄
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20170615-00086419-playboyz-pol&s=lost_points&o=desc&t=t&p=1

 10Pくらいまで見てみたんだが、なぜか違法な公務員が英雄になっている。
 まともなコメントのほうが遥かに少ない。
 筆者にはいささかも理解できない。誰か書き込み工作隊でも動員しているのか?
 仮に、かつての民主党政権時代に起こった一色氏のリークのように、公益性があり明らかにおかしなものなら頷ける。
 しかし、きちんと通報システムがあるのに利用せず、違法なリークをした上にただの言いがかりと言うのは、公務員側がおかしいとしか思えないんだが、なぜか、政権がおかしなことをしているはず、という前提で語られ、そのおかしなことは一切立証されないのだ。
 重ねて言うが、違法性があるものなら自信を持ってシステム利用してほしいし、あるいはきちんとした証拠を提示して問題点を提起していただきたいわけだ。

 産経さんが厳しく断じている。
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われこそは正義の味方とばかりにかさにかかっている新聞や野党、ご都合主義が過ぎる 6月17日 2017.6.17
http://www.sankei.com/column/news/170617/clm1706170003-n1.html
 自分たちの過去の言動は忘れ、高飛車に他者を非難する。そんな新聞や野党の二重基準には、つくづくうんざりする。学校法人加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、義家弘介文部科学副大臣が、文書を流した文科省職員を守秘義務違反で処分する可能性に触れたところ、袋だたきに遭った件である。
 ▼「政権は文書の存在を語る者の口を封じるような行いさえした。(中略)考え違いもはなはだしい」。16日付朝日新聞社説がこう批判すれば、同日付毎日新聞社説も息を合わせて糾弾する。「告発への威嚇ともとれる発言だ。政と官の関係のゆがみの表れだろう」。
 ▼民進党の蓮舫代表も「保護しないといけない者を処分の対象とする。安倍晋三内閣の姿は、絶対に許してはいけない」と息巻いていた。われこそは正義の味方とばかりにかさにかかっているが、ご都合主義が過ぎる。
 ▼平成22年9月に尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりする事件があった。当時の民主党の菅直人内閣は海保が即日公開する予定だった衝突映像を隠蔽(いんぺい)したため、海上保安官だった一色正春氏が義憤にかられ、映像をインターネットに流した。
 ▼この時、朝日社説は「政府や国会の意思に反することであり、許されない」、毎日社説は「国家公務員が政権の方針と国会の判断に公然と異を唱えた『倒閣運動』でもある」と決め付けた。菅内閣の仙谷由人官房長官は「由々しき事件だ。徹底的に調べないといけない」と強調していた。
 ▼菅内閣の「ご意向」に反する公務員はけしからんと説いた新聞が、今では文書を漏らした職員を英雄扱いして持ち上げている。民進党ともども前非を悔いて、一色氏に謝罪して出直したらどうか。

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 すさまじいダブルスタンダードだ。
 彼らに都合がいいか悪いかで、白も黒も簡単に反転するのだ。
 なお、文科省側がおかしくて違法なのは、高橋氏がスッパリと証明している。
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加計学園問題は、このまま安倍官邸の「圧勝」で終わる
野党マスコミは本質を読み間違えすぎた 2017.06.12 高橋洋一

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51989
■マスコミはいつまで見誤るのか
加計学園問題について、本コラムで連続して取り上げてきた。この問題については、国会での追及も含めて、いよいよ最終段階になっている。
文科省は9日(金)、例の「文書」についてその存否を含めた再調査をするとした。これまで、文科省はあの「文書」について「存在を確認出来なかった」としてきた。さて、この方向転換について、マスコミは予想もしていなかったのか、再調査を行うと決まった瞬間、ニュース速報も流れた。
では、再調査を指示した官邸の意図はどこにあるのだろうか。
筆者はこれまで、文科省の「文書」については「存在する」という前提で書いてきている。それが「本物」で、改ざんされていないものだったとしても、あくまで文科省内で出回っていた文書であり、それだけでは獣医学部新設について「総理の意向」があったかどうかの証明にはまったく役に立たない。
しかも、例の文書が作成されたのは2016年9月後半である。前回コラムでも指摘したように、この文書が作成される以前に、文科省と内閣府が獣医学部の新設について議論し、既に公表されている「国家戦略特区ワーキンググループ議事録」や、閣議決定がある。これらは、文科省も内閣府も合意している文書である。それに対して、文科省の「文書」は単に一方の当事者が作成したメモにすぎない。信用の度合いが違うのだ。

にもかかわらず、「真相解明が必要」というマスコミ・野党は、
①2015年6月8日国家戦略特区ワーキンググループ議事録(http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/150608_gijiyoushi_02.pdf)
②2015年6月29日閣議決定(文科省部分、http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu22/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/09/02/1361479_14.pdf)
③2016年9月16日国家戦略特区ワーキンググループ議事録(http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/h28/shouchou/160916_gijiyoushi_2.pdf)
という三つの文書についてはまったく言及しない。はっきり言って、この三つの文書は文科省「文書」よりも真相解明に役立つのに、だ。
本コラムで既に書いてきたように、実はこれらを見るだけで、真相解明はできてしまう。

■文科省のコールド負け
まず①と③をみれば、内閣府・特区有識者委員vs.文科省(農水省)による規制緩和議論は、前者の規制緩和推進派の完勝であることが分かる。野球で例えるならば、前者の10対0、5回コールド勝ちである(疑ってかかる前に、ぜひ読んでほしい)。
②の閣議決定では、要求されている獣医学部新設の需要見通しについて、許認可をもち需要見通しの挙証責任がある文科省が、まったくその役割を果たせていないことが分かる。しかも、②では、2015年度内(2016年3月までに)に獣医学部の新設の是非について検討するという期限が切られているが、それすら文科省は守れていない。
これでは、文科省のコールド負けでもしかたない。本件に係る規制緩和の議論は、課長レベルの事務交渉で決着がついてしまっているのだ。だから、この問題で「総理の意向」が出てくる余地はまったくない。
それでもマスコミは、あの文科省文書が本物かどうかに焦点を当てている。おそらく本物であっても、それらが作成されたのは2016年9月後半であるから、文科省への宿題の期限(2016年3月)の後になり、しかも、③が作成された(2016年9月)後でもある。
はっきりいえば、勝負のついた後に、文科省は言い訳を言っているだけにすぎないのだ。「文書」にある「総理の意向」という文言は、文科省側のでっち上げ・口実の可能性さえあると、本コラムでは前から書いている。
いずれにしても、官邸としては文書が発見されたところで何の不都合もないのだ。むしろ文書が見つかれば、これらの経緯が明らかになり、文科省がまともな政策議論ができない「三流官庁」であると分かってしまうことになる。
これが、官邸が文科省「文書」の再調査を容認した大きな理由だろう。仮に存在しても、安倍首相・官邸にとって痛くもないが、再調査しないことで国民から不信をもたれるのは、7月の都議選への影響も考えると、得策ではないというわけだ。
ここまでは、①~③を読むだけで直ぐわかることだ。さらに、ちょっと周辺の資料をみれば、加計学園問題の経緯もわかる。官邸は、文科省「文書」の再調査とともに、獣医学部新設の「真相」を一気に説明することもできる。
根っこにあるのが、50年以上も獣医学部の新設が認められてこなかった事実である。加計学園は、以前から獣医学部の新設希望を出していた。筆者の覚えている限りでも、小泉政権での構造改革特区のときにも要望を出していた。
この意味で、加計学園は20年近くも新設を要望し続けてきたわけだ。もし加計学園の理事長が安倍首相の長年の友達という関係なら、10年程前に認められていても不思議でない。ただし、獣医学会などが強烈に反対し、麻生太郎氏もこれに反対側であったので、民主党政権以前の自民党時代には実現できなかった。
実は、民主党政権時代にこの新設については少し議論が進んだ。そして、安倍政権が誕生し、アベノミクスの第三の矢として規制改革があげられるなかで、獣医学部と医学部は「岩盤規制の省庁」として有名になったのだ。

■官邸の「再攻撃」が始まる
そこで、なにが規制緩和の妨げになっているかの法的根拠を見ると、文科省が告示する時点で全面的に門前払いであることが分かった。これは、官僚であれば、法的にはあり得ない告示であり、即時廃止でも不思議でないと思うほど酷いものだ。文科省が三流官庁と言われるのもやむを得ない。それは、①2015年6月8日国家戦略特区ワーキンググループでも議論されている。
その後、文科省と内閣府の折衝によって、②2015年6月30日閣議決定が作られた。ここで、例の「新設についての4条件」が書かれている。そして、ここで議論されたにもかかわらず、文科省が閣議決定の2016年3月の期限までに決断を下せなかったのは、上に書いたとおりだ。
その時点で前川氏は責任をとってもいいレベルの話なのだ。本当に文科行政に信念があり、官邸の意向でそれが曲げられていたというなら、2016年3月、閣議決定の期限が来たときに、「私は閣議の方針に反対だ」といって、辞任していたら筋が通っているのだが。もしかするとその時、前川・前事務次官は文科官僚への天下り斡旋で忙しかったのだろうか(笑)。
官邸が「文書」の再調査を認めた第二の理由は、倒閣運動をしている前川氏への再攻撃のためだろう。「出会い系喫茶に通っていた話」での攻撃は、正直言って評判が良くなかった。前川氏の行動も酷いと思うが、官邸からのリークの仕方があまりに露骨だと逆効果になってしまった。そこで、政策論から「再攻撃」を行おうという狙いがあるのだろう。
天下りと許認可は切っても切れない関係である。天下りは身内の役人という既得権にとっては甘く、それ以外の人にとっては雇用を奪われるものである。新規参入についての許認可も、既に参入している既得権者には有利で、新規参入者を不当に差別する。こうした意味で、天下り斡旋を行うことは、新規参入阻止と整合的である。
前川氏は天下り斡旋を当然のように行い、新規参入阻止、つまり既得権を擁護し新規参入者への不当差別を行いながら、獣医学部新設については「内閣府が文科省行政に横やりを入れてきた」という。まさに、「既得権擁護」をするだけの役人人生だった、と見ることもできるのだ。
前川氏の役人人生は、あまり褒められたものではないはずなのに、今は勇気ある告発者としてマスコミで扱われている。これを再び政策論に戻すことで、倒閣運動している前川氏への再攻撃を行うという意図もあるのだろう。

■また空回りする民進党
第三の理由として、民進党が、7日、国家戦略特区を廃止する法案を参院に提出したことも、「文書」再調査を指示した背景にあるのだろう。
筆者は6月初めに、民進党が「廃止法案を出す方針だ」と聞いたときに、信じられなかった。これについて筆者はあるマスコミの取材に応じて、
「特区廃止法案を出すのが事実であれば、『民進党=規制改革に反対』というスタンスが明確になる。特区廃止は、規制緩和による新規参入を認めないということであり、つまり、『天下り容認』と表裏一体だ。旧民主党政権下では、天下りあっせん禁止の運用を骨抜きにしたこともある。論理的に考えると、もしも民進党が特区廃止を言い出したなら、次に天下りあっせん禁止を廃止する法案を出してもおかしくない」
という、軽口をいってしまったくらいだ。日経新聞も「ここまで的を外した法案は珍しい」と酷評していた。もちろん民進党内には、規制緩和の推進派も少なくない。彼らの党内での居場所もなくなってしまうが、それで本当にいいのだろうか。
民進党は、6月18日までの国会会期内のできるだけ早期に再調査結果を出せというだろう。国会は1週間程度の小幅延長のようである。
となると、再調査結果をいつ公表するかどうかは、政府のさじ加減次第である。再調査結果が出てくれば、野党は前川氏の証人喚問などを言うかもしれないが、国会会期後の閉会中審査で、という手もあるので、それだと野党の追及は困難になるだろう。
結局、無理筋であるはずの「総理の意向」という点にこだわり、思い込みで間違えてしまった民進党は、森友学園問題のときと同じように、何も影響を与えられないまま、またしても空回りして終わるだろう。

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追加
【加計学園問題】5分で分かる“真実の”加計学園を巡る経緯
http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-55ce.html
【加計学園問題】石破4条件とはなにか?
http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/4-9401.html

 高橋氏が指摘するように、議事録を見れば一目瞭然でぐうの音も出ない。
 なお、これらの一連の説明も、政府からもしっかりなされているが、報道されていないという事実も付記しておく。
 この事実だけでも、マスゴミがやっていることの意味がわかってくる。
 「大師小100期生集まれ!」ブログさんの記事にもあるように、流れ自体が筋が悪い。
 かつ、ネットではこういった指摘も。
 ↓↓↓↓↓↓
204: 名無しさん@涙目です。(catv?) [US] 2017/06/16(金) 14:22:29.30 ID:BLkmnyXu0.net
>>11
加計か京産大か
をしつこいくらいに印象操作しててたな
広域的なとか1か所のせいで京産大がダメで加計に決まったって
今治か京都かで今治に決まって、応募の結果加計に決まったのに
加計が獣医学部の既得権益をぶっ壊す構想
 ↓
今治が乗っかって補助金出して大学誘致しようとする
 ↓
獣医学部新設はダメと拒否される
 ↓
ならば特区だ、と10年以上がんばる
 ↓
特区制度変更で獣医学部新設の特区が通る
 ↓
京産大が獣医学部増やしていいならうちも増やしたいと乗っかる
 ↓
これは特区案件だからと拒否られる
 ↓
京都にお願いして補助金無しの自腹で既存に増設するから特区申請してもらう
 ↓
両方認めるかどうするかの問題になった所に、獣医師会から増やしすぎるのは困ると注文が入る
 ↓
今治は確定の方向で進んでいたため京都を無理やり落とす形で1か所に
 ↓
今治のみが確定して、今治が獣医学部新設をしたい大学を募集
 ↓
加計は当初の予定通り手を上げる
 ↓
京産大は補助金もらったとしても新設じゃ運営できないと判断して断念
 ↓
加計で決定、準備万端だったので即工事開始
 ↓
色んな既得権益の関係者から文科省に圧力がかかって手続きで駄々をこね始める
 ↓
内閣府が決まったことはさっさとやれと圧力をかける

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加戸守行前愛媛県知事「東が82%で、西は18%。こんな規制があったら暴動が起きる」 インタビュー詳報まとめ 2017.6.17
http://www.sankei.com/premium/news/170617/prm1706170017-n1.html
どちらも民進 「獣医学部実現」担当相に要望 加計氏父と30年来の付き合い
http://www.sankei.com/politics/news/170526/plt1705260015-n1.html
正義の見方さん「加計」検索 ← 一連がおかしいのがよくわかる
http://www.honmotakeshi.com/search?q=%E5%8A%A0%E8%A8%88
高須院長「百田氏を助太刀してリベラルや民進党と戦う!」 2017年06月10日←いいこと言ってる
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-563181/

内閣支持率低下より著しい、加計問題「マスコミの質の劣化と低下」
これこそ、民主主義の危機ではないか 高橋洋一   
      ←むちゃくちゃいいこと書いてある
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52049
 ↑本当に民主主義の危機だ。戯言レベルで話にならぬ。

 新たに出てくるネタもひどい物ばかりだ。
 あんなので政権ダメージになると思っている方もどうかしている。あ、元からどうかしてるか。
 違法性がないのに、あたかも問題があるように装うクズマスゴミやクズ野党のしていることは、国益には全くかなわない。
 こんな捏造や言いがかりで総攻撃し、なんら処罰もされないなんて世も末だ。

 もしこれで、口蹄疫のような問題がまた発生したら、こういった連中は責任取ってくれるんだろうか?
 実際のところ、大旱魃に苦しむお隣の国家では、猛烈な勢いで疫病が起きまくっていたりしても、報道は極めて少ない。
 
韓国でまた鳥インフルが流行、家禽の移動を全面禁止 2017年06月07日
http://www.afpbb.com/articles/-/3131167
鳥インフルで卵高騰の韓国が日本産卵の輸入禁止を解除へ=業界は期待もネットからは“汚染”恐れ猛反対の声 2017年6月16日
http://www.recordchina.co.jp/b181227-s0-c20.html
 
 現在進行中なのに「韓国 鳥インフルエンザ」でググって、報道が極めて少ない。

 2月には口蹄疫も問題になっていた。鳥インフルも収束宣言して2日で再発だ。
 こういったリスクに対し、今すぐに大学を作ったからと言ってすぐに対応できるものではないわけだが将来分を見越してどうか?といえば、明らかに問題なのは解る。

 

 もし安倍首相とお友達の加計氏の間になにか違法なことがあるならば、証拠を揃えて粛々と対応すればいいだけで、それと国民の生命財産を守ることは別問題だ。
 印象操作できちんと仕事をしている内閣を指弾し、無用な混乱だけ招くというのは、もし軍事関連などの国難やこれらの疫病問題でも起これば、国民の安全も食も脅かされることになり、それこそ大変なことになる。

 今までさんざん問題視してきたさまざまな法律だって、騒いでいた時に言っていた懸念は起こったのか?
 モリカケ騒動も何か違法行為が確認されたのか?
 明らかに違法なのは文科省であって、それらが処分されない事を問題視すべきだ。

 官僚の不作為を座視すれば、将来もっと不利益に見舞われるのは国民なのだ。
 安倍首相憎しで平然と悪さをするマスゴミの起こす不利益も、国民に降りかかる。

 日本がこれだけ教育に開かれた状況でも、相変わらず理屈も通じないアンチ派がいるのは、アンチ派の存在理由を考えれば致し方ない部分もある。
 ルサンチマン的なだけでなく、ただのへそ曲がりとかというのもいるからだ。

 しかし、ただの印象操作にあっさり騙されて国益を損なうようでは、この先も問題は続く。
 かつて、民主党にさんざん騙されたように、表向き情報と印象操作だけを鵜呑みにし、きちんと自分で調べないで批判をするというのは、社会人として問題なのだ。
 そういった人たちも、苦労をした方々が確立したものの受益者であるわけで、

 世の中とは理不尽なものだ。

 了

ガンバレ!!日本!!
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