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私たちは何のために、この世の生まれてきたんでしょうか?と僕は、何となく聞いてみた。


それは簡単さ。人間ゲームをするためだよ、と、いざなぎ空は答える。


人間ゲームってことは、つまり、楽しみのため、って解釈すればいいのですかね?


そうだよ。とくにわたしたちにとってはね。もちろん、あなたも、そのうちそう感じるようになるのさ。時間のなかで、いろんな「経験」を、そのつど選んで、楽しめる。これは、わたしたちの領域では、ありえないことなんだよ。あらゆることが、すでに、未来も過去も、今ここに同時にあるから、経験だけができないわけさ。


それって、すべてであるがゆえに、確か、対極のものが何も存在していないからってことでしたよね。でもとくに聞きたいのは、今回は、あなたがたが楽しみにしているって部分なんですけどー?


わたしたちの一部が、あなたがただってことは、すでに説明したよね。


はい、それは聞いてます。あなたがたの領域の一部の拡大コピーだってことですよね。


わたしたちが、あなたがたをつくったのは、終わらない「人間ゲーム」を、いつまでも、いつまでも、延々と楽しみたかったからさ。ようするに「一度に、一回づつの経験」を、何としてもしたかったわけさ。これって、本当に特別なことなんだよ。意味わかってもらえるかしら?


ほとんどわかっていませーん。それって、一体どういうことなんでしょう?一度に、一回の経験て、ごく普通なんじゃないですか?特別な部分なんて、なにも感じないのですけどー?


私たちの領域では、すべてが同時に起こっているから、さっきとか、あそことか、昨日とか、明日とか、の領域がないから、永遠の今ここしかないわけ。


それって、もしかしたら「時間」に関係しているのじゃないですか?


そう、よくわかったね。あなたがた物質の宇宙には、一度に、一回の経験をするための「時間」という道具が、当たり前のようにあるよね。私たちの領域、つまり真のあなたがたのいる「魂」の領域には、「時間」そのものが存在してないわけさ。究極の現実には、「時間」がないのさ。


そんなふうな領域って、考えただけでも、頭がクラクラしてきます。とても理解できそうにありません。いつも連続同時に、いっぺんに起こっているっていつもおっしゃるのは、そういう意味なんですね。なんとか想像力は働かせてみてはいるんですけど、でもはっきり言って、頭が破裂しそうなんですけど…/ _ ;


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一度深呼吸して、ゆっくり、無理しないでついてきてね。
こちらの領域にいる真のあなたがたも、この時間のない領域で、あらゆることをすでに創造して仕事を終えてしまっているのだけど、物質世界にやってきたあなたがたは、そのことを、これっぽっちも憶えていない。何故だかわかる?


まるっきりワカリマセーンm(_ _)m。でも、ふと思ったんですけど、「時間」という制限プログラムのなかにいないのだったら、もしかしたら、あなたがたにとって「記憶」なんて意味ないような…?


すごい。思った以上に直観力あるね。
そうだよね、すべてが同時に、いっぺんに起こっているのに、記憶なんて陳腐なメカニズムなんて、必要ないよね。ここが肝心なところなんだけど、真のあなたがたの「魂」も、あなたがたに関するお金もモノも人間関係もすべて創造を完了してしまっているわけだし、ぜんぶが同時にある世界の領域にいたから、記憶なんてものは最初から必要なかったわけさ。
だから、ある意味、物質世界にやってきたあなたがたのなかのどこにも記憶がなくて当然なわけさ。「記憶」そのものが存在してなかったわけさ。真のあなたがたの一部の「魂」がもっているのは、部分的な一部の「記憶」ではなくて、一度にいっぺんに起こっている同時連続的な状態を「知って」いるだけなわけだからね。


なんとも予想外というか、摩訶不思議な天地創造の物語ですよね。その話の流れからすると、「記憶」という仕組みは、わたしたち物質世界の住人だけに必要とされているわけなんですね?


「記憶」は、あなたがたの肉体と一緒になって「忘れる可能性」という領域を創造してくれているわけさ。記憶のないところでは、「人間ゲーム」そのものが成り立たないってことは、わかってもらえるよね?


え、そうなんですか??
意味する方向性がまったくわかりません。ぜひぜひ、そのわけを教えてください。



人間ゲームは、わたしたちの領域では意味がないわけ。私たちの領域では、「ここ」、そして「いま」は、永遠と無限のなかで、どこまでもひろがって終わりがない。記憶も時間も限られているから、とうぜん限られているものは、永遠をぜったいに取り込めない。
つまり、本当のあなたがたが創造したあらゆる知識を、あなたがたの制限された時間と記憶のなかに、いっぺんに詰め込むことは無理なわけさ。そこで人間ゲームが、時間のなかで必要となってくるわけ時間のなかでは、一度に、一回の経験を、何度でも、いつまでも経験できる仕組みになっている。

いざなぎ空は続けて言う。


ようするに、「時間」とは、あなたがたが、一時に、ひとつづつ見られるようにするための、わたしたちのとっておきの発明品なわけさ。そこで活躍するのが、なんでも忘れることができる「記憶」によって、創造されてしまっているすべてを、もう一度、新たに「再創造」して楽しめるようになるわけさ。
「記憶」という忘れることのできる仕組みを利用して、あなたがたは、何度でも新たに思い出して、今ここでの人間ゲームとしての「経験」を、いつまでも、新たな「クリエイター」として、楽しめるわけさ。そしてこのメカニズムを、あなたがたの「魂」はちゃんと知っているわけさ。
だからこそ、あなたとわたしたちの不思議な対話が、こうやって成り立っているのさ。

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へーえ、なんとも感無量かなぁ!
そんな仕組みになっていることがわかって、嬉しいです。
わたしたちの思考では理解できないことを、「魂」はちゃんとわかっていて、わたしたちを導いてくれているんですよね。なんだか、すごく安心しました。
だだひとつ不思議なのは、この対話が始まる前までは、「魂」とつながっている実感がまるで感じられなかったのは何故なのでしょうか?



一日中思考に囚われているからさ。思考に囚われていると、今ここの、ただ「ある状態」に意識を向けなくなってしまうからさ。すぐに時間と記憶の中に取り込まれてしまうから、ただある状態に、はっきり言って、とても鈍感になってしまうわけさ。


それでは思考や記憶に取り込まれないで、「ある状態」に寄りそうには、どんな手法がありますかね?


簡単だよ。瞑想すればいい。できたら1日2回。二十分ぐらいがいいかな。ソーハムのマントラを、呼吸を吸うときはソー、吐くときはハム、と心のなかでとなえればいいんだよ。だいたい呼吸しているときは、あなたも自然にすーはーって、やっているだろう。


でも瞑想て、なんか怪しげに感じてしまうんですけど〜。その瞑想のメカニズムのはっきりとしたプロセスとは、いったい何なんでしょうか?


あなたがたの「自我」から離れるためさ。「自我」という自分の中心から離れて、その中心を、「魂」のなかに移動するわけさ。「その魂」のなかでは、中心はいたるところに、あらゆるところにあるように感じられるわけさ。気づきや意識の、さらにもっと奥にあるただある存在に意識を向けて、「その存在」をリアルに感じるようにするのが瞑想のプロセスなわけさ。


へーえ、そんな仕組みになっているんですか。表層の意識ではなくて、純粋な、ただある状態の「存在」に注意を向ければいいのですね?


そうだよ。あなたがたの内側の気づきや意識の、さらに奥にある、ただある存在の「波動」を感じれるようになると、しょせん物質世界はホログラムなのだと知って、何もしなくてもいいことがわかる。そして「ただ在る」ことに、「感謝」すればいい。


ただ在ることに、「感謝」すればいいって、いつも、前回も、そう言われてますよね。


「思考は現実化する」という今までの引き寄せの法則に、ただ新しい気づきを持ち込んだだけさ。そうするだけで、「引き寄せの法則」を、超高速化させるわけ。


たしか、思考はスピードが鈍いって言われてましたよね?


かってあり、いまあり、これからあるものは、すでに真のあなたがたによって創造されてしまっているわけ。もちろんあなたがたの「魂」も、そのことを知っている。量子力学的な視点からつけくわえると、たましいとは、量子の光、つまり「玉なる火」、光子ということであって、ゼロポイントエネルギーそのものなわけさ。
なので、すでにあるものはすべて光子の「ゆらぎ」というか、「振動」からできていて、その状態はわたしたちのすべての可能性の領域であり、神でもあり、空でもあるわけ。なので、そこに「感謝」を向けて「神様、ありがとうございます」と祈れば、同じ状態の波動どうしが「共振」することで、物質世界に、目に見えるかたちとなって翻訳されて、引き寄せられてくるわけなのさ。


その共振は、思考によるメカニズムと違うのですか?


まったく違う。「感謝」は思考によって起こるのではなく、突然わいてくる「状態」なわけさ。言っている意味わかる?


つまり、ものすごく早いってことですよね。光みたいに。



それ、いいたとえじゃないか!



いざなぎ空との対話はつづく


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