死にたい。
人間のクズによるブログでよく出てくるこのフレーズを目にするたびに「とっとと死ねよ!」と思ってしまう私です。ところがこれだけ「死ぬ死ぬ」言ってる割にクズブロガーが死なないのはやはり「自殺が難しい」から。
大抵の自殺方法は痛みが伴う。痛いのが大好きな変態だって死ぬほどの痛みでビンビン感じちゃうなんてほんの一握りだろう。眼球を舐めや、ク●●●スに針を刺して欲しいという変態は出会ったことがあるが、さすがに殺してくれみたいな変態には出会ったことがないし。もし「押した瞬間に安楽死できるボタン」を動物型ロボットが出してくれたら、このブログを読んだ人の6割はすぐに押すだろう。何せクズブログを巡回してる6割は碌でもない人間だから(適当
知らないことに対する恐怖というのも、自殺が難しい要因の一つ。何しろ胡散臭い占い師だとか、子供の頃TVでやってた心霊特集に出てくる坊主の話でしか知り得ないあの世。あの世に行った人間が「ハローハロー」と電話をくれる訳でもないし、あの世にちょっと旅行に行った人が土産話をしてくれる訳でもない。飲みの場で「私幽霊見えるんですよー」とか言い出して空気が微妙になったのも構わず、延々と語り続けてドン引きさせる痛い子が幽霊を見せてくれる訳でもない。あの世を語る坊主が写真を見せてくれる訳でもない。とにかくあの世というのは胡散臭い人間か痛い人間が語る以外何もないのだ。グーグル先生も答えられないあの世に行くのはやっぱり怖い。もしあの世で「自殺は極刑だー!」なんて鬼に金棒で殴られた日には、楽になりたくて自殺したのに楽になれないという情けない結果になってしまう。なにしろオバケは死なないらしいし、今度は逃げ場がないのだから。結局楽な自殺方があるのに死ねないのはこの未知の世界に対する恐怖感だろう。
まあ他にも周囲にかける迷惑とか考えると「ああ自殺ってどうしてこんなに面倒くさいのだろう」と暗澹たる気持ちになってしまう。準備だって実行だって後処理の想像だって全部面倒くさくて、面倒くさがりのクソ人間には意外と敷居が高いものである。
自殺は難しい。
よく追い詰められたことが無いからだとかいう人間がいるが、そんなものは関係ない。メンヘラみたいに泥酔して勢いで自殺する人もいれば、追い詰められても生き残る人もいる。自殺なんて追い詰められるどうのじゃなくて、その時のメンタルと状況次第だと思ってる。普段なんでもなくてもお酒飲むと衝動的に行ってしまいたくなるみたいな。
絶望でも諦観でも艱苦でも逃避でもなく、もっとも自殺に必要なのは、その瞬間の衝動なのだ。
しかしその衝動が全く来ないので勢いよくポンといけないわけなのだが、私も今日も死にたいと呟いている。そんな私を見ている人は「とっとと死ねよ構ってちゃんが!」と思うかもしれないが、自殺はこんなにも難しいのだ。
どうか僕に自殺スイッチください。
あと霊界テレビも。
あ。霊界テレビなんて貰ったら大金持ちになれるかな。
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