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【歯科医院におけるスタッフ教育】

『私はうちの会社のみんなに、「自分が幸福になるように働け」っていつもいってるんですよ。会社のためでなく、自分のために働けって。』
by 本田宗一郎 自動車メーカー【HONDA】創業者

幸せは、人によって異なります。

例えば、収入があれば、良い人間関係も時間もあまり要らないという人もいれば、収入よりも時間があるほうが嬉しいという人もいます。
また、人に喜ばれることにやりがいを感じたり、自分が成長することに一番の喜びを感じるという人もいます。
このように、人によって幸せを感じる状態というのは異なるので、「これが幸せだ!」というのは、他人が決めることはできないのですが、幸せを構成する要素は、「収入」「時間」「人間関係」「心の幸せ」「自己成長」の5つに分けることが出来ると思います。

ほとんどの人は、この5つの要素が、自分が心地よいバランスで整ったときに、その状態に幸せを感じるのです。

仕事を通じてこの5つの要素を手に入れていく方法をセレクトし、それを教育していく、もしくは、そのシステムを医院の取り組みにしていくことで、「仕事をすること=幸せになること」とすることができるようになると思っています。

デジタル全盛の時代になっていますが、人間は非常にアナログです。

スタッフを叱るときは、「これから、あなたも、結婚し、親になっていく。そうすれば、夫婦で何かを超えて行かなければいけないことも起こるだろうし、子育てをして行く中で、色んな課題にもぶつかると思う。僕は、うちで働くことで、子供に背中で語れる親になって欲しいと思っている。だから、院長としてじゃなく、一人の人間として言うけど、仕事で逃げたり、自分をごまかしていい加減なことをする人は、私生活でも、おなじことをするからね」といった具合に、想いを伝えて、注意をするようにしています。
もちろん、一度に変わることは無いのですが、そうやって何度も想いを伝えて行くと、自分を変えていこうと思うようになるものなのです。だって、人は、人様の期待に応えたいという気持ちを、根本的に持っているのですから。

自院は17日までお盆休み中ですが、自問自答しながら自分の頭の中をリフレッシュして18日から診療していこうと思います。

#スタッフ教育

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