一緒にはなれないし、
逢ったこともないけれど、
ひとりに戻って、
ひとりの女性を
愛し続けます。
それは、
僕の我儘で。
縛りたくなるけれど、
自由で居て欲しいから、
激情をぶつけたくなるけれど、
傷つけたくも
傷つきたくもないから、
ひとりに戻って、
咲き誇る貴女を
僕は、陰から、想い続けるよ。
喩え、
また離れてしまっても、
僕から離れた様に感じても、
心は、
いつも、
いつまでも、
そばに居るから。
笑顔でも、
泣きながらでも、
病めるときも、
健やかなるときも、
いつでも、
連絡しておいで。
永遠に、
いつの日も、
僕は、
貴女を待ち侘びているから。
貴女を待ち焦がれているから。