本日、日中はとてもいいお天気で、暑い日!
子どもたちが「暑っつ~い」と言いながら教室に入ってきました。
けれども、真夏と違って朝晩は気温が下がります。
みんな、体調を崩さないように気を付けてね…!

2けた÷1けたの、わり算の筆算。
くもんでは、「下へ書かずに、すぐに答えを出すようにする。」という指示書きがあります。
学校などでは、96÷4の筆算の場合、まず、9の上に9÷4の答(商)の2を書きます。
そして9の下に4×2の答の8を書き、9-8=1のひき算をして、1の隣りに96の『6』を下してきて、16÷4をして…
という計算過程を全て書いて計算させます。
くもんでは、この計算過程を書かないでできるようになるまで練習します。
もっと難しいわり算や分数の計算に対応できるようになるためです。
とはいえ、最初は自分が何をやっているのかわからない!という場合もあるので、
途中のプリントに「はじめは下に書いて計算してよい。」という指示が小さく書いてあります。
本日、このプリントに初挑戦したA君。
1枚目、2枚目、時々考えながら、ちゃんと正解を出していました。やり方も合ってる!
なかなかやるねぇ…と感心しながら見守っていると…
「なあ、先生」
「何ですか?」
「ここに、『下に書いてよい』って書いてあるんやけど」
「だから?」
「書いていいん?」
「いや、続けて『やり方がわかったら書かずにやりましょう』って書いてあるやろ?見たところ、A君はやり方わかってるからそのまま書かずに進めてください」
「え~!」
「え~!じゃないです。ていうか、キミは国語のときは大きな文字も読み飛ばすのに、どうしてこんなところだけしっかり読むのかねぇ…」
その注意力で国語を読めば、どんな問題でもわかると思うんだけどな!
本日の出来事で、A君はやろうと思えばプリントを隅から隅までまで読むことが出来る、ということがよくわかりましたので、今後は文章題や国語に更なる期待ができますね☆