陽が高くなるにつれて気温が上がってきた。
恐らく34~5℃はあるだろう。
こまめに水を取るが、すべて汗となって噴き出るようである。
辺りには人影は全くない。
特にこの時期はプアサ(断食)なので、訪れる人も作業をする人も極端に少なくなる。
と思ったら、背後に何か気配を感じたので、振り向くと、、、、、、。
ヤギが一匹ついて来ていた。
その後も筆者が歩くと後をついてきたが、いつの間にかどこかへ行ってしまった。
養殖池の畦道に付いた轍にいたのはチュウヨシキリ。
スズメよりも小さい。
こちらもしばらく筆者が行く方向の先に舞い降り、筆者が近づくとまた舞い上がって前に降りる。
そのうちに少し離れた木に飛んで行った。
初めて来た養殖池にオーストラリアセイタカシギがいた。
2羽いた。
Wonorejoで見るのはこれで2回目。
と、いうか、Wonorejo以外では見たことがない。
チドリ目セイタカシギ科。
セイタカシギよりも僅かに大きい。
アジア南部からオーストラリアに分布。
盛んに鳴き交わしていたので番(つがい)かもしれない。
以前インドに行ったときに見たのはセイタカシギだったが、いた場所がゴミ捨て場だったので、せっかくの貴公子も台無しだった。
すぐそばまで寄っても逃げなかったジャワクロエリシロチドリ。
逃げなかった理由は親子だったからだと思う。
右側が親鳥で左側が若鳥。
若鳥のほうがやや小さい。
時折羽を震わせて餌をねだる仕草をしていた。
目の前を横切るアジサシ。
ハシブトアジサシである。
飛んでいるところを撮影するのは至難の業である。
いいカメラとレンズならば追尾のオートフォーカスという機能があるが、筆者のぼろカメラではオートフォーカスは一旦原点に戻ってから被写体を探すので、飛んでいる鳥には全く焦点が合わずに空回りするばかり。
水位の低い養殖池に群れがいた。
ざっと数えて300羽以上いたが、写真のフレームに群れ全体を収めるのは難しい。
そのうちの1羽が近くの養殖池の杭に止まった。
ハシブトアジサシは海、河川、湖沼などに生息し、ほぼ全世界に分布する。
日本では旅鳥として春と秋に南日本に渡来するようである。
求愛中のムナオビオオギビタキ。
2羽のムナオビオオギビタキが組んず解れつ、入れ替わりながら干上がった養殖池の上を進んでいた。
通常は♂が自慢の尾羽を広げるのであるが、その仕草をしそうで完全にはしない。
右側が♂のようである。
この後、2羽とも近くの葉が茂った木に止まり、やがて見えなくなった。
今回の探鳥はインドネシアで127番目となったヒジリショウビンが記録できた。
このところ毎回記録を更新している。
この日は以前イソシギに足環を付けたというC氏に会い、Facebookの交換をしてくれた。
この日も彼は朝5時からここにやって来て、筆者が帰る昼頃もまだ撮影していた。
機材を見るとプロ並みで、いで立ちも迷彩服を着て半端ではない。
炎天下の中、プアサ(断食)中とのことで、水も飲まずにやっていた。
鳥見(バードウォッチャー)にはキチガイが多い。
(おわり)
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恐らく34~5℃はあるだろう。
こまめに水を取るが、すべて汗となって噴き出るようである。
辺りには人影は全くない。
特にこの時期はプアサ(断食)なので、訪れる人も作業をする人も極端に少なくなる。
と思ったら、背後に何か気配を感じたので、振り向くと、、、、、、。
ヤギが一匹ついて来ていた。
その後も筆者が歩くと後をついてきたが、いつの間にかどこかへ行ってしまった。
養殖池の畦道に付いた轍にいたのはチュウヨシキリ。
スズメよりも小さい。
こちらもしばらく筆者が行く方向の先に舞い降り、筆者が近づくとまた舞い上がって前に降りる。
そのうちに少し離れた木に飛んで行った。
初めて来た養殖池にオーストラリアセイタカシギがいた。
2羽いた。
Wonorejoで見るのはこれで2回目。
と、いうか、Wonorejo以外では見たことがない。
チドリ目セイタカシギ科。
セイタカシギよりも僅かに大きい。
アジア南部からオーストラリアに分布。
盛んに鳴き交わしていたので番(つがい)かもしれない。
以前インドに行ったときに見たのはセイタカシギだったが、いた場所がゴミ捨て場だったので、せっかくの貴公子も台無しだった。
すぐそばまで寄っても逃げなかったジャワクロエリシロチドリ。
逃げなかった理由は親子だったからだと思う。
右側が親鳥で左側が若鳥。
若鳥のほうがやや小さい。
時折羽を震わせて餌をねだる仕草をしていた。
目の前を横切るアジサシ。
ハシブトアジサシである。
飛んでいるところを撮影するのは至難の業である。
いいカメラとレンズならば追尾のオートフォーカスという機能があるが、筆者のぼろカメラではオートフォーカスは一旦原点に戻ってから被写体を探すので、飛んでいる鳥には全く焦点が合わずに空回りするばかり。
水位の低い養殖池に群れがいた。
ざっと数えて300羽以上いたが、写真のフレームに群れ全体を収めるのは難しい。
そのうちの1羽が近くの養殖池の杭に止まった。
ハシブトアジサシは海、河川、湖沼などに生息し、ほぼ全世界に分布する。
日本では旅鳥として春と秋に南日本に渡来するようである。
求愛中のムナオビオオギビタキ。
2羽のムナオビオオギビタキが組んず解れつ、入れ替わりながら干上がった養殖池の上を進んでいた。
通常は♂が自慢の尾羽を広げるのであるが、その仕草をしそうで完全にはしない。
右側が♂のようである。
この後、2羽とも近くの葉が茂った木に止まり、やがて見えなくなった。
今回の探鳥はインドネシアで127番目となったヒジリショウビンが記録できた。
このところ毎回記録を更新している。
この日は以前イソシギに足環を付けたというC氏に会い、Facebookの交換をしてくれた。
この日も彼は朝5時からここにやって来て、筆者が帰る昼頃もまだ撮影していた。
機材を見るとプロ並みで、いで立ちも迷彩服を着て半端ではない。
炎天下の中、プアサ(断食)中とのことで、水も飲まずにやっていた。
鳥見(バードウォッチャー)にはキチガイが多い。
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