グッジョブ!「インドネシア単身生活」

アトランタ、メキシコに次ぐグッジョブシリーズ第3弾!!
還暦を迎え今回はインドネシアへ単身赴任。

Selecta慰安会 (2017/08/15)

2017-08-15 05:01:04 | 日記
東ジャワ州でスラバヤに次いで2番目に大きな都市のMalang(マラン)から西へ15㎞ほど行ったところにあるBatu(バトゥ)という町にあるSelecta(セレクタ)というレク公園がある。
一昨日の日曜日は職場の慰安会というか、ピクニックでそこへ行った。

朝、5時半にアパートを出て一旦工場で集合。
運転手も当初行く予定だったが、実家の用事で行かないというので、そのまま帰らせた。
技術部長のJ氏も行く予定なので、帰りはJ氏に送ってもらうつもりにした。

6時集合だったが、15分ほど遅刻。
インドネシア人にしては珍しく全員揃っていて、筆者が一番最後だった。
バスのところに行くとPanitia(パニティア=幹事)が「こっち」「こっち」と手巻きするので、1号車の一番前の席に座らせられた。



家族を連れてきている人もいるし、自家用車で直接現地に行った人もいたようである。
バスは2台で乗車率が90%程度なので、100人弱の人員である。
いつの間に従業員が増えてきたようである。



発車するとすぐに始まったのがJoget(ジョゲット)という音楽。
マレーシアが発祥というリズミカルな踊りと歌であるが、ジャワ語で歌うので意味不明。
結局、朝から夕方到着するまで延々とビデオが流れていた。



インドネシアのバスの運転手は荒いことで有名であるが、1号車の運転手は大人しく、慎重で極めて安全運転である。
安心して乗っていられる。



前を行くのは2号車。
工場を出発するときは当然後ろだったが、いつの間にか追い越して、そのうち姿も見えなくなってしまった。



高速道路を降りると予想していたとおり渋滞にはまった。
渋滞の原因はPasar(パサール=市場)である。
インドネシアの田舎町に行くと、メインストリートに大きな市場があるため、路上販売や運搬などで道幅が狭くなるのである。
すぐにでも改善できそうであるが、いろいろと利害が絡んでいるようで、毎日同じ状態の渋滞が発生する。



インドネシアの渋滞といえば路上に売り子がいること。
食べ物、飲み物、雑誌、おもちゃ、接着剤や不織布まで、ありとあらゆるものが売られる。



ピーナツ売りがバスに乗り込んできた。
運転手もKenek(クネック=助手)も何も言わない。



売り子の腕にはピーナツの入った小袋が帯状に繋がったものがすだれのように下がっている。
インドネシアの商売の特徴の一つである入り数を少なくして単価を安くする売り方。
大きいことはいいことだというアメリカとは逆である。



小さな村々を抜けるときに旗がたくさん掲げられている。
8月17日はインドネシア独立記念日で今年で72年になる。



工場を出発してちょうど3時間。
Selecta(セレクタ)の入場料の支払い口に到着した。

(つづく)

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