グッジョブ!「インドネシア単身生活」

アトランタ、メキシコに次ぐグッジョブシリーズ第3弾!!
還暦を迎え今回はインドネシアへ単身赴任。

Nasi Krawu (2018/05/20)

2018-05-20 05:02:32 | 日記
工場の昼食でできたご飯。
バナナの葉で包まれている。
料理名と販売業者名が書かれている。



Nasi Krawu(ナシ クラウ)といい、括弧書きでKhas Gresikと書かれている。
つまりGresik(グレシック県)の特産と言うか、固有の料理であると一般的には言われているが、ルーツはマドゥラ島にあって、マドゥラ人がグレシックで作り始めたのがきっかけとなったらしい。。
Gresik(グレシック県)はスラバヤの西隣で南北に長い県で、筆者の工場もGresik(グレシック県)の南部にある。
Bu Ningsih(ブ ニンシ)とはお店の名前で、直訳すれば「ニンシおばさん」という人の名前から付けられた店名である。

バナナの葉を開いてみると、



ご飯と牛肉、ヤシの実を削って味付けしたもの、唐辛子ベースの香辛料が入っていた。
Nasi(ナシ)はご飯で、このヤシの実を削って味付けしたものをKrawu(クラウ)という説と、Krawuk(クラウィック)といって「手で食べる」動作からその名が付いたという説がある。
ご飯を食らうからナシクラウ?。

食べてみると甘辛く似た牛肉、あ牛の肝臓や腸などの内臓と一緒に煮たもので、ご飯のおかずにもなる。
赤と黄色のものは香辛料と砂糖で味付けしたココナッツや野菜だが、辛さは半端ない。
中部ジャワの料理は甘い味付けが多いが、東ジャワは香辛料を利かす特徴がある。
それでもあっという間に完食してしまった。

価格は14,000ルピアなので邦貨で約105円と、これまた安い。

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