当たり前に出来ることが一番仕事になる

中尾亜由美です。


ハンドメイド作家はこの世にたくさんいます。


自分がやらなくても誰かがやってくれる。


『誰かが作るから、私がやらなくても』と辞めようかと思ったことがあります。


はじめは、趣味で作っていたのですが、
段々仕事になってきた。


でも、私は自分の作品を自分で着ようとは思わなかったんです。
試着はしますが、趣味とは違ったんです。


流行ってるしかわいいけど、似合わないと思っていたし、
作家として前に出るつもりはなかったんです。



初めてのブログ記事はこれ。



顔出しも名前も出していません。
これ、その時代の流れだったんですよね。
顔出ししたら、怖い！みたいな…


これでも、めっちゃ売れていたんです。
でも、たくさんいる作家さんの中で、
名前は『ayu』
顔は覚えてもらえませんでした。


誰でもできる。


と思って、やる気もなくなったんです。
自分がなくて、作品だけが一人歩きしているし、
本当に作りたいものでもなかったんです。


その内に、アメブロができ、Facebookの登場で
顔出しと本名が当たり前の時代がやってきました。


そうすると、自分らしさや人との差別化が急にできるようになり、
覚えてもらえるようになったんです。


人との交流が楽しくなり、中尾亜由美と人の記憶に残るように。


やっと、自分らしさや存在が知られるようになってきました。


自分が出せるようになると、ファンの方も出来て
濃いお付き合いもはじまりました。


自分の中では、趣味ではじめたことで、
当たり前に出来たことです。


それって、自分の中では出来て当たり前なので
特別だなんて思わないんですよね。


だから、自分がわざわざやらなくても…
と思ってしまいます。






簡単だからとやめてしまわないで
あなたにしか出来ない特別なことだと気がついてね。



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