これもパクリなの？

これもパクリなの？


中尾亜由美です。


6ヶ月集中プログラムに入ってくださってる堀田直良さん。


私は、プログラムに入ってくださってる方の作品に対する気持ちや姿勢、クオリティーの高さは、自慢です。とっても。


みなさん、オリジナルとして考えて作ったもの。


もちろんね、完全なオリジナルなんて、どこにもありません。


自ら、沸いてきたアイデアで作られているってことです。



みんなね、なにかしら習ったり見たりして情報から学びます。

それは、誰でもそうなんですよね。



直良さんの気持ちには、私もかなり心を痛めました。
そんな考えの作家さんもいるんだと…残念な気持ち…



続きは、直良さんのブログを読んでみてくださいね。




私は、経緯を追って全て見ています。

布花を習ったとしても、丸々そっくり真似して作っていません。


教えてらっしゃることは、布花の基本的な部分。
染めることだけしか直良さんはやってないんですよね。


お金を出して習ってるわけで、そのまま作品にしているわけではありません。
それって、モラルの問題でそもそもやらないですよね。


布花作家はたくさんいらっしゃいます。


同業者をライバル視して、怖い存在としてしまう心の闇ってハンドメイド作家はかなり持ってます。



パクられたらどうしよう
自分が売れなくなる



作る人が違うと、作るものは違うものになります。


私の服も誰かのに似てる。誰かの真似。ありきたりのデザイン。など言われてるようですが、『あなた誰？その人知らないし』です。


私の作る服にはパワーが宿ります。


幸せになる服ですから。


誰にも作れません。



だから、私は縫い子さんを雇うのはやめたんです。
(雇う人を否定しているわけではないですよ～誤解なきよう)



以前、相談があったのですが、『教えた作り方をそのまま真似て作って販売している人がいるので困る』と。


私は、教える物は簡単なものにして、あなたが作る作品は真似できないものを作ればいいんじゃない？とお答えしました。


やいやい言うなら、
すぐに真似できちゃうものを作らないことも大事だと思うんです。


教えたくないことは教えないなどね。
でもね、抱え込むより伝えていった方が繁栄するんですよねー。


大工が、大工の技術教えたから、その技術で家建てないで！
って言わないでしょう？


だってね、クレイにしてもスイーツデコにしても、布花にしても、洋裁も、大元はあなたが考えたわけではなく、特許でもなく、誰かから教えてもらったり、見たものですよね。


器用な方なら、習わなくても出来ちゃいます。


それをいかにも自分のモノのように振る舞うのはおかしくないかな？って思います。


どこまでという線引きは難しいのだけど、丸々真似するわけではなく、その技術を応用して、その作家らしいものを作ればまた別物になります。



私もリースを教えていましたが、ソックリそのまま委託店に出されてたのには、

そのままかーーい！

ってビックリしましたが、私が作ったのとは違うんですよね。
ただの劣化コピーです。

ママ友だったんですが、呆れてどっちでもいいわってなりました





そしてね、ここ大事。






例え、裏切られたとしても
行動に移さなかったとしてもです。


見えないエネルギーがブワ〜〜っと返ってくるんです。


育てて、繁栄することは、喜ばしいことなんですよ。


そう思える作家さんは、ますます人気になります。


なかなかいないけど～(笑)


パクったパクられた問題は、やりはじめるとキリがないです。


教えるなら気持ちよく教えてって思いますね。


線引きするなら、ちゃんと規約を作りましょうよ。


そうすれば、お互いに割りきれますから。



抱え込まないで、
みんなが幸せな選択をしませんか？



ナオミさんのコサージュはとっても素敵です。


私は、大好きです。



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