お見舞いの時に持って行って良いものって、なんか注意ありますか? | つれづれ養生訓 ~ 神戸から中医学の健康の知恵のお届け ~

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健康であるためには、自然であることが一番です。
そのためにいろいろ試されたりしていると思います。
そのひとつに中国医学の智慧をお届けします。
中国医学は、素晴らしい医学です。その中の生活に密接した部分の智慧をお届けします。

フーフーです。
入院患者さんにお見舞いを持って行きたいのですが、食べ物で身体に良い悪いありますよね。持って行って良いものと良くない物を教えてください。

 

マナーや作法ではなく、中医学的にと言うことですね。
基本、その患者さんの疾患を理解することが必要です。


例えば、果物。
手軽に持って行きやすいですが、柑橘系の物は浮腫を作りやすいです。
排尿に問題のある方にはやめておいた方が良いでしょうね。
その方にでしたら、ウリ科の果物の方が良いので、メロンとかが良いでしょう。


内臓系の手術で、すこし体力低下している方。
この時には、食べやすいかと思ってゼリーや寒天の入ったような冷菓も手軽ですが、ここも注意がいります。ゼリーに含まれるゼラチンは、胃の消化を弱めます。あまり良くないですね。寒天も胃に働き、胃の気をおろしお腹をゆるくします。さらに気力低下を生むので良くないです。


体力増強には何が良いのかというと、黒糖とかは良いです。黒糖入りの飴とかも良いでしょうが、結構力強いので少量にしておく様に。


体力低下しているなら、脾臓を強くして血を増やすことを意識すれば良いので、ブドウなどはどうでしょうね。血を増やしてくれます。

 


手術した後の回復期で、早く皮膚などが回復する様にという目的では、ハトムギや麦芽、たこなんかも良いですね。

 


いろいろありますが、基本は患者さんの体調を考えてあげてください。

 

 

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