分散型の夏休みの第2弾は長野。長野もいいところでしたね。盛りだくさんのイベントでとても楽しかったです。

第1弾の三浦半島も良かったですが、第2弾の長野も良かったです。海と山の両方を満喫できました。

 


 

まず、最初に行ったのは、滝。「滝なんて、けっ」と思っていたら、この雷滝というのは滝の裏側に入ることができて、想像以上に迫力があって良かったです。

一番左の写真が裏側から滝を撮ったものですが、マイナスイオン感がたっぷりで良かったです。朝早起きして、ちょっと疲れていたのに、リフレッシュできました。

 


 

その後、山田牧場に行ったのですが、天気も悪く、口蹄疫の関係で牛の近くにいけないということで、早々に退散し、小布施に行きました。

小布施は栗が有名ということで、栗おこわを食べました。

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美味しかったですけど、ちょっと値段が高かったですね。観光客価格だからかな。

気を取り直して、和菓子を試食しながら、長女も長男が食べたいデザートを探すという探検をして、2人とも栗のアイスクリームを美味しそうに食べて満足気でした。

デザートを満喫した後は、葛飾北斎の岩松院。北斎館というのがあったんですが、高いので、より安いほうにしました。

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想像以上に良かったです。本当にどこにいても睨まれている感じでした。絵がうまいって素晴らしいですね。小林一茶にゆかりのある寺でもあるみたいで、蛙がいっぱいありました。

 


 

その後、武田信玄と上杉謙信の川中島の戦いの際に使われたという荒砥城に行きました。

やぐらとかがあって、面白かったです。一番上まで上るのは大変でしたが、見晴らしが良かったですね。ここで戦いが繰り広げられたとは思えない感じでした。国破れて山河在り、って感じでしょうか。

この地の豪族で村上氏の一族の山田氏の居城であった。村上氏の本城、葛尾城の支城としての役割を果たしていた。
天文22年(1553年)には武田信玄により葛尾城が落城すると、武田氏に従った屋代政国の替え地として、荒砥城を与えられ屋代城から移った。
天正10年(1582年)、武田氏が滅亡した後は、屋代秀正が上杉氏に従い海津城の副将として遇された。しかし主将の山浦景国(村上義清の息子)とはしっくり行かなかったようである。村上氏一族の中で最初に武田方に寝返った屋代氏は信頼されず、上杉景勝は稲荷山城を築いて監視していた。天正12年(1584年)4月1日、秀正は徳川氏に通じたため上杉景勝に攻められ、荒砥城に火を放ち、徳川の下へ出奔して旗本となる。荒砥城は以降、廃城となった。しかし屋代氏出奔後の領地の一部は景勝の人質となっていた真田信繁(幸村)の領地として与えられたとされている。
現在は千曲市城山史跡公園として整備されている。館や兵舎、櫓など中世の山城の雰囲気を再現しており、平成19年(2007年)の大河ドラマ「風林火山」(ドラマでは海ノ口城として使用。)平成23年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~(小谷城として使用)のロケ地として使用されている。

 


 

盛りだくさんで遊んだ後、到着した宿は上山田温泉の亀清旅館。2m級のアメリカ人の若旦那に驚きました。

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ここはとにかく、温泉が最高。源泉掛け流しで、無色透明ながら、硫黄のにおいもそれなりにきつい温泉で、まさに温泉と言える温泉です。

源泉地名…上山田温泉
泉質…単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温…47.3度

温泉に入った後、夕食までに少し時間があったので、温泉街を散策。無料の足湯を発見し、コンビニでビールを買って、みんなで足湯。足湯とビールの相性は最高でしたね。

周りの人は羨望の眼差しでした。きっと。

 


 

夕食はいろいろと工夫してはいますが、普通に美味しいレベルでした。

 


 

夕食の後は、ずっとやりたいと思っていた射的。長女も長男も大喜び。

長女が2発、長男と妻が1発ずつ落としました。ゴルゴを気取った私は残念ながら0発でした。

家族で盛り上がって、すごく楽しかったです。0発の私がこれだけ楽しかったのだから、子供たちも楽しかったと思います。

温泉街を満喫し、寝る前に温泉に入って爆睡しました。

 

 

次の日、朝食は早々に、栂池に向かいました。栂池自然園。

臆病な子供たちはゴンドラに初めて乗り、ガタガタと揺れるのに、びびっていました。

自然園に入ると、最初の頃は平坦で、楽なハイキング気分でした。思ったより花とかは少なく、空気なキレイな散歩って感じでした。風穴というところから出る冷たい風は気持ち良かったです。

甘く見ていたら、見晴らし台への道は、結構な坂道で、疲れました。長男は体が軽いせいか、スイスイと登っていくのに対して、どんどん遅れちゃいました。情けない。

でも、上に行った時の達成感は良かったです。

何かイベントがあり、子供たちは、雪解けサイダーをもらっていました。一口もらったら、美味しかったので、私も200円出して買いました。汗だくになっていたせいもあり、最高でした。

 


 

栂池の宿はペンション風のホテル、白馬ベルグハウスです。ベッド+畳で、家族4人でもゆったりでした。

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長女はちょっと疲れたみたいだったので、フロントで将棋を借りて、長男とやりました。そして、長女が復活したので、回り将棋をしたけど、例によって、喧嘩して険悪なムードになったので、夕食に行きました。

蕎麦や長野県産のコシヒカリなど地場のものを活用しようとしていて好感が持てました。デザートをテーブルじゃなくて、ソファー席やカウンターに移動して食べることができるのは、オシャレな感じで良かったです。

このホテルでは、夜は星空見学するツアー、朝は北アルプスの山々を見る散策ツアーがありました。残念ながら、天気が良くなくて、星はのんのちょっとしか見えませんでした。

朝は清々しい空気をいっぱい吸い込みながら、ちょっと雲がかかった山を見ることができました。

結局、オーナーの松沢さんの話、北斗の拳の死兆星の話とか、ノルディック複合をやっていたとか、上村愛子が小さい頃、遠征で面倒を見ていたとか、そういう話ばかり記憶に残っちゃいました。まあ、それもいい思い出です。

朝食は洋食でしたが、和食がバイキング形式で用意されていたので食べたお茶漬けが美味しかったです。そして、食後、テラス席でコーヒーを飲むことができたのも良かったですね。

 


 

この日はパワースポットで有名な戸隠神社へ。奥社に行きたかったのですが、間違えて中社に行き、10分強で退散しました。駐車場代500円かかっちゃっいました。

奥社への道に迷い、かなり四苦八苦したのですが、何とかつきました。

杉の並木を抜けて、奥社へと向かうのですが、ゆるやかな上りが意外にきつく、最後の急な坂と会談は非常にきつかったです。

ここでも長男はスイスイと先に行ってしまいました。私は重い体を引きずって、何とか頂上に。ダイエットできますようにと、お祈りしました。

下りは楽ちん。気持ちよく歩きました。

 


 

お昼ぐらいになったので、奥社の入口にある蕎麦屋さんに入りました。テラス席が気持ちよかったです。そして、観光地価格じゃなかったのが、とても良かったです。

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戸隠神社の奥社の前にある忍者関連のプレイスポット。

ちぇっ、子供だましか、と軽く見ていた忍者からくり屋敷が素晴らしく楽しかったです。

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たいして大きな建物でもないので、すぐ出てこれると思ったら、大間違い。まず、最初の部屋で出口が見つからずに泣きそうでした。途中、斜めに作られている部屋があったりと、無茶苦茶、盛り上がりました。

臆病な長男はちょっと怖がっていました。私は、思うように出口が見つからず、途中からは真剣に汗をかきながら取り組みました。

ようやく出てこれたときには、ホッとする反面、もう1度、もっと難易度の高いやつをやりたいと思いました。この旅行でのまさかのヒットでした。

他の遊具で遊んだり、手裏剣を投げたりしてから帰りました。手裏剣は期待外れでした。

 


 

最後の最後に立ち寄りの日帰り温泉。松代温泉。国民宿舎松代荘に行きました。

お湯が茶色なので、何となく効きそうな感じ。上山田温泉ほどではないですけど、いい泉質だったと思います。

台風が来ていたので、そそくさと帰りました。

が、上信越道が途中通行止めになって、帰るのに時間がかかりました。

ぐったりしたので、夕食はChillへ。以前より、雰囲気等が悪くなっており、最後を締めくくるには役不足だったという感じですね。

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おしまい。