Lee's Diary

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過保護のカホコ  第6話  *感想*

2017-08-17 | 夏ドラマ(2017)感想
番組HP

こんなに沢山の親戚キャラを作って、どうするつもりなんだ、、
どいつも、こいつも、風変わりキャラなのに、描き切れるのか、、
などと、初回からずっと思っていたのだが、
親戚ひとまとめに動かしてきたか~。

力技がすぎるぞ、、
荒技がすぎるぞ、、
などと思わなくもないが、
脚本家さんの個性は出まくりの回ではあったよなぁ。

あっちでも、こっちでも、、
ごちゃごちゃごちゃごちゃ、、、
ごちゃついた感じを楽しんだよ。


正高(時任三郎)、衛(佐藤二朗)、厚司(夙川アトム)、福士(西岡徳馬)らが集まって、
夫の本音を愚痴るシーンが面白い。

もう少し僕らの苦労も分かってくれてもいいのに、、
夫婦生活で大切なのは妻の機嫌がいいことだ、、
なんでカミさんって、上から目線なのか、、
毎晩、明日の予定を聞かれることへの不満、、
せめて、妻に愛してるとか、ありがとうと言えればいいのに、出来ない、、
などなど、、
彼らの呟きが哀愁にまみれていて楽しい。

福士だけが他の三人に同意せず、
他の三人からどこか憧れの目で見られたり、
初代(三田佳子)の妻としての有能っぷりが印象付けられているのも面白かった。



両親や親戚たちのゴタゴタを描きつつも、
カホコの奮闘や成長も、しっかり描かれていたのも良かった。

カホコが泉(黒木瞳)に送った、たくさんの「大好き」に不覚にも涙。
カホコは優しいねぇ。
傍から見ていると、泉は完全なる毒母のようにしか思えないのだが、
泉の愛情をしっかりと受け止めて、
泉への愛情をしっかりと発信し続けるカホコに感動したわ。


こんなカホコなんだもの、、
「ちゃんと好きって言ってくれないかな?」と、
初(竹内涼真)にお願いするのも当然だよねぇ。

「大好きだよ、カホコ。」
初がカホコにそう告げるタイミングも素晴らしくって好き。
カホコの人柄を改めて感じて、
カホコの優しさに改めて触れて、
自分も想いを口にする、、
素敵な告白だったわ。


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2 コメント

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この回は (パインル)
2017-08-17 20:42:19
前半のハイライトでしたね。あれだけの親戚キャラにスラプスティックさせても面白さは失っていなかったと思います。ん、待てよ、そうか「偽装の夫婦」でも佐藤二朗さんたちにドタバタ演じさせていましたが、
どうにも散漫な印象が強かったのを遊川氏は見事に軌道修正していましたね、さすがです。

おかげで竹内くんの手番は少なめでしたが、ラストでキッチリ場面をさらいましたね♪

「家政婦のミタ」ならぬ「家庭婦のミタ」の難病エピソード...どうさばくのかも見ものでは?
バインル さま (Lee)
2017-08-18 07:57:03
コメントありがとうございます♪

どうなるかと思いましたが、
なんか、上手いことまとまっていた感じはありましたよねぇ。

「家庭婦のミタ」・・・上手いっ。
予想外の展開でした。
でも、遊川さんっぽさはあるなぁ。
どうなっていくのでしょうかねぇ。
気になります。