●●が悪ければ、入社した時点で「いい会社」ではなくなる | 人生のサプリメント ― 蔵書より、今日のワンフレーズ

人生のサプリメント ― 蔵書より、今日のワンフレーズ

人生を拓いてくれた、手持ちの書籍たちから、
その日の直感で選んだフレーズを、ご紹介していきます。

人生に、ほんのちょっとでもなにかをプラスする、サプリメントになれますように。

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★今日のフレーズ:

あの世に聞いた、この世の仕組み」(雲黒斎/サンマーク出版)より


自分が悪ければ(「いい」とは何かを知らなければ)、どんなに「いい会社」に入っても、入社した時点でその会社は「いい会社」ではなくなってしまう。』(p134)




★解説:

 「いい会社」や「いい学校」の「いい」とは、
 そもそも、何をもって「いい」なのでしょう。

 福利厚生の手厚さ。就職・進学先の実績。
 勤務時間の短さや自由度。ネームバリュー。
 基準は、様々に挙げることはできます。
 
 しかしいずれも、大前提があります。
 そこにいる従業員が能力を惜しまず働き、
 学生なら勉学と研鑽の先で社会の役に立ち、
 そうして先人の足跡を評した結果として、
 「いい」会社や学校と呼ばれているだけ。

 無論その維持には、継続的な努力を、
 他よりも高いレベルで要求されます。
 
 その根本を忘れ、「いい」に胡座をかけば、
 やがては「いい」を汚染していくか、
 「いい」の方から排斥されるかの二択です。 

 ――逆に言えば。
 「いい」を創造していく人こそが優遇され、
 人生も豊かにしていくのは、当然ですね。



★今日の「ちょい足し」サプリ:

 おんぶに抱っこでいられる時代じゃない。



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あの世に聞いた、この世の仕組み

雲黒斎 サンマーク出版 2010-03-19
by ヨメレバ

 よい本をありがとうございます。