はじめてのジャンプ パエリアちゃん | GO!保護犬GO~知る・見る・伝える→殺処分ゼロへ~

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静岡県御殿場市の個人ボランティア 
山の中で5年間、狭いケージで生かされてきた小山町多頭現場出身の犬の幸せさがし。
フィラリアでもシニアでも雑種でも、幸せにしたいと頑張ってます



駒沢フリマ、無事終了することができました
ありがとうございました


さて、
GW、殺処分場から御殿場にやってきた
パエリアちゃん









後ろ足に立っていられるだけの筋肉がなく
数歩で腰を下ろす
すぐにスフィンクスのポーズで固まる






そんな感じでした





歩く姿
立てばヨレヨレ
歩けばヨレヨレ





も~ムリ





婆やは疲れましたよ 的な






別の日も





カイカイしてごまかす


こんな感じだったのが
本日夕方の放牧タイム





なんだか、いつもと違いました
洒落た葉っぱのカンザシつけて






草にむさぼりつく
まるでサラダバーに入った私を見ているかのように

『もとを取れ 元を取れ!』


と必死に草を口に押し込んでいる状態!

セール会場のオバチャンパワーを
犬に垣間見ました笑


そのあとのパエリアちゃん
緑のじゅうたんを散策
軽い足取り






急いでカメラで連写を開始
一番端っこからトコトコ走ってきまして


それだけでも超感動ものですのに!







なんと






ジャンプしたーーーーー!!!


もちろん、ピョーンと華麗に とはいきませんでしたけれど





















そして私の方に走り寄ってくれました
手を伸ばしたら また石みたいに固まりましたが


犬としてゴミにされ
手放されるまでの間
どういう世話をされていたのでしょう


愛情がない犬を、人はどうやって相手をするのでしょう


ズタズタにされた心
手を挙げれば体をすくめて目をかたくつむり
痛みに耐えようとしていた小さな子


『こんな犬に金なんて一円もかけたくない』
きっとそんなことを言われて
ご飯も自由もろくに与えられず


健康な体も奪われていたんだ…



ご飯をたくさん食べて散歩に行って…
そんな当たり前の事ができるまでに


立っていられるようにする
人を好きになってもらう


課題は簡単ではありません


ご飯を普通に食べることも
モグモグと噛むことも
できなかったのだから


















うちに来てくれて
サイコーに幸せだと思う!


だって、再び犬としての自信を取り戻し
未来を切り開けるのですから


パエリアちゃん
がんばってます





だれがコアラだってー?
ワイは犬や~、! GO!んトコの犬や!




最期まで一緒。家。絵:ぴーパパさん
 

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